ここからはハムスター編です。

デグーと比べるとハムスター(すもも)の避難準備はとても早かったです。

おやつとプラケ、寝床のティッシュ箱を切ったものを入れて、スモモをイン!

あっという間で、避難場所(実家)に連れて行っても日中はずっと爆睡。
ご飯もまいておいたごはをモグモグ食べていたので安心していました。

すももの場合は水飲みの入れ物を見せるとペロペロ舐めてくれたので、デグーよりも水分は取ってもらうのが簡単でした。

本当は水分補給ゼリーがあれば良かったのですが、全て使ってしまって自宅に無かったので、今回の改善ポイントその3として、給水ゼリーは必ず準備して置くことを覚えておこうと思います。

日中はとても静かでいい子のすももでしたが、夜が地獄です。

そうそれは騒音です。はじめに小さなプラケで行きましたが、夜には空いた大きなプラケに移動させました。
ハムスターぐらいのサイズだと下の青いプラケでも蒸れることなく、過ごせていました。

小さいプラケはゴルハムにはきついです。
冬場や乾燥しているときなんかは左のプラケでもいいのかな?と思います。

持ってくるべきだったと思ったのがサイレントホイールです。

おそらくカサカサ言うでしょうが、何としないよりましだと考えます。

とにかくずーっと、夜中中すももはプラケを引っかき、キーキーガサガサひどい騒音で、プラケがガタガタなり、主人以外がガタガタ言ってたことに気づいていました。

これが、避難所だったらと思うと…
私はすもものガタガタ音で寝れず…すももにおやつを与え紛らわせたり、プラケを抱えてみたり色々して音を抑える研究をしましたが、あまり効果はありませんでした。
動き回りすぎて、下に敷いていった床材がペタンコになっていました。

もう少し多めに入れておいたほうがハムスターも落ち着いて寝ていられたのかもしれません。

改善ポイント4として、床材は多めに準備、改善ポイント5としてサイレントホイールを持っていく事を覚えておこうと思います。

おそらく…避難所に行ったらハムスターの夜中の騒音問題は何か言われそうな気がしています。

小さくても、夜中の音に敏感な方には正直ご迷惑をおかけするのかもしれません。

袋に入れたり、少しでも防音対策を考えないとと思います。(改善ポイント6防音対策)

それ以外は全くご迷惑にもならないすももですが、夜中の12時頃から明け方まではガサガサしてました(-_-;)

そして私は最大の過失を犯します。
そう、脱走です。

来るときには
みんなのプラケをバンドでぐるぐる巻にしてきましたが、家では外していました。
家なので外しておいたが正解ですね。
避難所だったら外さないと思います。

夜中にすももが、うるさかったので、おやつを上げたときです。
隙間を開けておやつを入れたとき、その隙間からすももが脱走しました。

主人が寝ているので電気をつけなかったのがだめでした…。
すぐに捕まえられましたが、避難所だったらと思うと吐きそうです…。

これは重大過失…夜中に元気を失った飼い主です。

今回は我が家の近所の川たちはなんとか氾濫をせず(これからまだ分かりませんが)過ごせましたので、実家から無事に帰ってこれましたが、これが避難所だとしたら、これが外だったら?と考えると真剣にもっと対策を考えなければ、ペットたち全員で生き残ることは不可能だと思いました。

私の脳裏に諦めなければならない日が来る…と少しでも浮かんでしまいました。
…災害時のペットの避難は大きくても小さくても課題は山積みですね…小さく立って1日分のうんちやおしっこのお世話ですら大変です。

避難所だったら外に出せないのでプラケのなかは日を追うごとに悪環境に変わっていきます。
ハムスターのお世話のほうが長く保てそうですが、デグーなどの小さくすばしっこい子達は注意が必要ですね…。

それはもう逃げまくります。
避難所でのプラケ開封は禁忌です。

我が家では帰宅時に話し合いをして、車の保有を少し考えました。
壊滅するぐらいのひどい災害があったら何にもならないのですが、迷惑をかけない安全な個室を確保するにはと思うと、車を買ったほうが良いのかな…なんて悩んでいます。

維持費や、私事ではありますが、最近結婚もして、これから子供などが出来たら、経済的にも守る要因が増えたりする事も考えると、どうしていいのか本当に悩みます。

車のが解決してくれるのは思わないんですけどね…(-_-;)
少しでも家族を守れる方法を今回の台風でもっと真剣に考えていこうと思います。


私の地域は幸い大きな災害は出ませんでしたが、他に被災した方々の無事を祈っております。

まだまだ改善ポイントはありますが、まとめたまけは残しておこうと、今回はブログを書きました。

どこかで少しでも役に立てば…あとは未来の自分の読み返しようにも。

我が家のみんなは元気です。



最後に改めまして、以前より気にかけていただいたコロ助は今年の6月に亡くなりました。

彼のことが引き金でコロ助ロスになっておりましたが、今は落ち着いています。
まだコロ助の小屋が片付けられていなく、たまに残り香をかいではコロ助を思い出しています。

ご心配してくださった皆様、本当にコロ助を気にかけて頂きありがとうございました。