こんにちは！
葛飾区亀有・自由が丘・横浜の0歳・1歳・2歳・３歳向け

ベビーマッサージ・ベビーサイン・モンテッソーリ

ベビー＆キッズ教室　ゆんはる 　です

 

 

 

小さなお子さんが自我が芽生えてくると

 

何を聞いても｢イヤ！｣という時期があります。

 

これを聞くと、ついに我が子もイヤイヤ期突入か・・・

 

なんて思いますよね。

 

子どもがイヤ！と言うには大きく言うと２つ理由があります

 

①イヤという方が肯定するより簡単だから

②自分で周りをコントロールしたいという意識が芽生えるから

 

では、一つずつ解説していきますね。

 

 

 

そもそも何で子どもが初めにイヤと言うかというと、脳の発達に関係があります。

 

現状をダメ出しする方が、肯定するよりも簡単だから初めにイヤと否定形を使い出します。

 

肯定するのは実は高度な技なんです。

 

なぜかというと、肯定した後には良いことがある、という予想までできないと肯定出来ないから。

 

 

例えば、私たち大人は疲れたとき

 

疲れた＝寝る＝身体の疲れが取れてすっきりする

 

という因果関係を理解しているから、疲れたら寝よう。という考えに至ります。

 

 

しかしまだ経験が未熟な子どもは

 

眠くてぐずぐずしていても寝るのを嫌がります。

 

それは、今の眠い、だったり、疲れた、という感情が不快となってイヤだ、と感じるのです。

 

大人だったら寝てすっきりしよう、と考えますが、子どもはイヤー！！となります。

 

経験を重ねて、寝るとすっきりすることがわかると、寝る？ときくとうん。と言えるようになるんですね。

 

寝ると疲れが取れて気持ちよくなるという

 

未来を予測出来るようになった証拠ですね

 

 

 

 

 

この時期のお子さんは、少しずつ

 

自分の意思で周りをコントロールしてみたい

 

という感情が芽生える時期です。

 

 

つまり、自分で物事を決めて進んでみたいと思う時期なんですね。

 

だから、○○やってみる？と聞くと

 

イヤ！

 

と言われてしまいます。

 

そんな時は

 

 

車の絵本と、動物の絵本、どっちにする？

 

この帽子と、この帽子、どっちにする？

 

 

なんて選択肢をあげると、自分で選んで決めたという気持ちになるのでイヤ！と言う機会を減らしてあげることも出来ますよ。

 

 

 

 

お子さんがイヤ！と言い始めたら、

 

ちょっと質問の仕方を変えて聞いてみてくださいね

 

何でもイヤ！という時期で、自分の忍耐を試されているような大変な時期でもありますが、

 

子どもも、自分でこうしたい！という気持ちと、社会のルールとの間で切磋琢磨している時期でもあります。

 

我が子も４歳頃まで激しかったのでいつ終わるの～と思っていましたが、乗り越えるとほんの一瞬だったと思えるようになりました。

 

その時は長く感じましたが...

 

少しでも参考になれたら嬉しいです

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

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