こんにちは、田中です。
本日から彦根市立の小中学校では登校が始まりました。
おそらく秋くらいまではこの調子で進むのかなぁと思っています。
秋から冬にかけて、またこの前までと同様のことが起こると想定して動いていかないとなぁと昨日考えていました。
この学校が休校になってしまった期間、うちの生徒たちは本当に頑張ってくれたと思っています。
遊びすぎて学力が…という心配を全くしなくて良い状態で授業を再開できたのは本当に良かったです。
その背景には保護者さんがご家庭で支えてくださっていたことを忘れてはいけないなとも感じています。
という状態で先日生徒たち全員にこんな問題を出しました。
1から9までの9つの数から異なる数を3つ選びます。次に、この3つの数を並べてできる3けたの整数のうち、一番大きな数と一番小さな数の差を求めます。例えば、3、6、9を選んだ場合、一番大きな数963と、一番小さな数369の差を求めます。
⑴ 3つの数として1、2、9を選んだ時、一番大きな数と一番小さな数の差を求めなさい。
⑵ 最初にどのような3つの数を選んでも、求めた差は必ずある数の倍数になります。どのような数の倍数になっていますか。できるだけ大きい数を答えなさい。
次に、求めた差について、各位の数を並べ替えて、先ほどどと同様に一番大きな数と一番小さな数を考え、差を求めることを繰り返します。すると、どのような3つの数を選んでも何度か繰り返すうちに必ず同じ数になります。
⑶ この「同じ数」を答えなさい。
⑷ 「同じ数」になるまでに、差を最初も含めて5回求めなければならない数の組は7組あります。それぞれの組でできる一番大きな数を7つすべて答えなさい。
この問題の面白いところは「必死に考えればわかる問題」ということです。
特殊な知識は必要ありません。
確かに知っていれば⑶の問題なんかはすぐ解けてしまうんですが知らなくても解けます。
こういう問題に出会ったときに「難しそうやから分からん」と思考をストップしてしまうのはめちゃくちゃ簡単なことなんですが、僕は生徒たちには「おもろそうやからやってみよ!」と思って行動してもらえるように育っていって欲しいと思っています。
僕は中学受験を経験してはいませんが、こういう問題を解くのはやっぱり好きなので問題を見てからあーでもない、こーでもないと色々考えながら解き切りました。
こうやって考えて行動できる子どもたちってめちゃくちゃ成長するなって思います。
そしてそういう生徒たちに囲まれたいと思って僕もこの塾を頑張っています。
もし同じようにいろんな問題に触れてみたいと思われましたら下記の問題集がお勧めです。
中学受験用の問題集ではありますが、中学生が高校受験のために使っても大いに役立つものだと思います。
一昨日、久しぶりに琵琶湖に行って写真を撮りました。
良い風が吹いていて気持ち良かったです。
ということで本日も頑張っていきます。
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