早朝ウオーキングの後10人の妻が暮らすマサイ族の村訪問@Tarangire N Park | ハワイ&ジョージア発:旅で世界制覇

ハワイ&ジョージア発:旅で世界制覇

ハワイとジョージア(2017年3月フロリダから引っ越し)を拠点に旅を愛するトラベラー、
これ迄主人と共に旅した世界の国々は180数ヶ国。

主人と共に世界各地の国々を旅しながらデュアルライフの日々を
発信しています。

早朝モーニング・ウオーキングでガイドと

マサイ族の護衛&望遠鏡代わりの男性と共に

 

Tarangire ナショナル公園内に住む動物達の

生態を観察しました。

 

 

 
ガイド20年歴のガイドによると動物の糞を
見ただけでどの動物か分かり、動物の
 
テリトリーを示す上で重要な役目を果たしていたり
鳥や植物等にについても教えてもらいました。
 

マサイ族の青年がカラカラに乾いた象の糞を持って
何を食べていたか見せてくれます。
 
マサイ族にとって象の糞は家を作る際に
重要なのです。

 

 

 

そして「はい、チョコレート上げるね」と
見せてくれたのも動物の糞で、まるで
本当のチョコレートの様でした。

 

 

 

2時間程の早朝ウオーキングが終わった後、

メインロッジに着くと毎回もう一人の背が

2メートルもあるマサイ族の男性がお絞りを持って

出迎えてくれます。

 

マサイ族の男性は主に遊牧を行としていますが

最近ではこうして観光業に関わる人も多い様です。

 

 

 

ロッジには目の前に動物用の池、それに宿泊者用の

プールもありますが、誰もいないのを見計らって

プールの水を飲みに来た動物もいます。

 

 

 

その後このナショナルパークに住むマサイ族の

家族の住む村を訪ねると女性達が歓迎の歌で

迎えてくれました。

 

 

マサイ族は一夫多妻制でこの村では83歳の一人の

男性が10人の妻とその子供達と一緒に住んでいる

一つの家族の村です。

 

 

それぞれの妻達、自分達で作った首輪や

ネックレスを付けてますが私にも付けてくれました。

 

 

 

後ろの家がそれぞれの妻達の家でそれぞれ

自分の家があります。

 

 

妻達は一見年齢分かりつらいですが70歳代から

10代と幅広くそれぞれの妻に子供が5、6人も

いるので凄い大家族なります。

 

 

妻達は争ったり、いがみ合ったりしないのですか?と

聞いたところそんな事はなく大勢で暮らしているので

寂しくないし楽しいそうです。

 

 

 

牛はマサイ族にとって最も重要な財産で、

お金としてもしても機能しているのでこの妻達の

男性は沢山牛を持っているそう〜

 

牛を持ってない男性は女性からも相手にされず

甲斐性のない男性と思われ恋愛も結婚も

出来ないそうです。

 

 

 

観光客用に自分達で作った民芸品を販売しています。

 

 

お金を与えるのではなくもしよかったら

お土産を買って上げて下さいと言われていたので

私はこの女性からマサイ族の人形を購入しました。

 
 
この女性が自分の家に招待してくれるというので
行って見ると、中は電気も無いので真っ暗
2ヶ所だけ小さい明かり取りの穴がありました。
 
ガイドのラリーの通訳でお話を聞きましたが
この家は自分一人で作った家だそうで伝統的な
牛糞と泥をこねて作った家です。
 
マサイ族の主食は牛のミルクと生血だけで
野菜は一切食べないそうなので煮炊きは
あまりせず灯用の火は起こす様です。
 
 
こちらが牛の糞と泥を混ぜて作った家と言うか
掘っ建て小屋です。
 
木で囲ってある部分には牛を入れる
仕組みになってます。
 
 
10人の妻達の家がこの様にずらりと並んでいます。
 
 
子供達も沢山いて誰がどこの子か分からないですが
それぞれ平等に可愛がっているそうです。
 
 
 
 
可愛い笑顔を見せてくれた二人の女の子。
 
 
 
でも家にトイレもシャワーもなく不衛生に
暮らしていてちょっとここには住めないな〜と
思ってしまいました。
 

 
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