両親帰国 | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

またまた間が空いてしまった(⌒-⌒; )

8月上旬に父もヨーテボリに来たので、ゆっくりブログをする時間がなかったあせる

雨男な父。
父が来てからの天気予報は二週間ずーーーっと雨…ポーン
ここまで雨男なのもすごいわ滝汗
でも天気が変わりやすいのがまたヨーテボリ。
毎日天気予報とにらめっこして、天気の良さそうな日も数日あったのでその時にちょっとした遠出もできたぼけーDASH!ホッ。
エネルギーに満ち溢れたサムの相手も、69歳のじーさんには大変だったと思うけど、
沢山遊んでくれて、シャイなサムは1日でジージの虜になったお願い

老体にムチ打って、サムとかけっこをするじーじの顔は、楽しそうなサムとは対照的に必死感が伝わります。
動画などを姉に見せたら、「心臓麻痺しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしちゃう滝汗」だそうです笑

そして昨日両親が日本へと帰っていった。
実は12月に帰省することが決まったので(まだチケットは取ってないけど)、あと4ヶ月待てばまた会えるし、今回は寂しさもいつもより半減かな!
と思いきや、サヨナラするときはやはり涙がこみ上げてきた。
しばらく会えない寂しさもそうだし、
育児や私生活のイライラを母に当たってしまったことも多くて、
今更ながらそれを悔やんでしまい、もう少し優しく接すればよかった、とか…。
帰国前日の夜に、そこは謝ったのだけれど、
母は、「我が子だからね、そんな気にしてないよ。」と。
子供が何歳になっても母の愛って強いんだなー、と思うと同時に、そう言ってくれて私の心も救われた。
でもやっぱり、あーしてあげればよかった、こうしてあげれば良かったって思うとキリがない。

バイバイしてから、車内はシーンとしていて、
本当に両親がさっきまでいたのが不思議なくらい。
でも、家に帰ると両親がいた痕跡が沢山あって、
それを見て、
あー、数時間前まで本当にここにいたんだなー、
と思うとややおセンチになる。
畳まれたマットレス達と娘

四つ並んだバスタオル

でも、子供はそんなおセンチになる暇さえ与えてくれない笑。
娘はお腹を空かせればミルクを要求し泣き、
眠たくなるとまたまた泣く。
サムは、
「おかーかー!おとそ!(お母さん、お外!)」
と、お庭でのボール遊びを要求。
ほぼ毎日、お庭でじーじがサムのボール遊びのお相手をしてくれていたので、サムもすっかり外でのボール遊びが大好きになった。

しばらく相手をしていると、ふと思い出したかのように、
「じーじー!起きてー!」(じーじは寝てることが多かった笑)
と、両親の部屋を覗きに行く。
畳まれた布団と誰もいない部屋を見て、
「あれ?じーじ、ばーば、ないねぇ(いないねぇ)」
と不思議がるサム。

そんなサムを見て、私の胸はまたチクリぐすん
子供たちに日本のおじいちゃんおばあちゃんに簡単に会えない環境を作ってしまった。
両親にも孫の成長を頻繁に見れない距離を作ってしまった。
子供が大きくなるにつれて、そう思うことも増えていく。
スウェーデンのおじいちゃんおばあちゃんは、それはもう子供たちのことを可愛がってくれるんだけどね、
車で40分と近いし、いつでも会えるんだけど、
やはり、両家の祖父母が、同じくらい孫と会えるのが1番いいよなー、なんて思わずにはいられない。
でも、そんなことをずっと思っていても仕方がないんだけれどね。
国際結婚、どちらかがどちらかの国に住まなければいけないからさショボーン
わかっちゃいる、わかっちゃいるけど、でも!みたいな気持ちがグルグルまわるのです。


まぁ、暗くなっても育児は待ってくれないし!
約2ヶ月もの間、両親(特に母親、娘の世話をほとんどしてくれたので)に甘えに甘えてかなり楽させてもらっていたので、
これからはまた1人で二人を見なければいけなし、悲しくなっている暇などない!
気持ちを切り替えて、また4ヶ月後の日本滞在を楽しみに頑張ろうー!
と自分を奮い立たせるのでありましたグーおーっ!ビックリマーク