最近は空き家の放置がよく問題になりますよね。
では、トットと解体すれば良いか?といえば、それがそうでもないのですよ~。
実は去年の秋頃、ウチの近所でいきなり解体工事が始まってしまいました。それもたて続けに2軒。
オカゲで、丸一ヶ月くらい解体工事の騒音と振動に煩わされました。
そのうち一軒は、割とすぐに建て替え工事が始まって、今も工事中です。
工事は煩いし、狭い道路を工事の車両が塞いでしまうしで超迷惑。
事前に折り菓子持って挨拶に来なさいよ。まったく。
残りの一軒は、更地のままです。
なので静かではあります。
でも、いつ工事が始まるのか?とか。
どんな建物ができるのか?とか。
まるで分かんないし。
いつまで更地のまま放置されるのか?という問題もあります。
というのも実は近所にもう一箇所、2年位更地のまま放置されていた土地があるからです。
ここは最近工事が終わって新しい家が建ちましたが、更地のときはひどい状態でした。
土の上に敷かれているのは防草シートではなくブルーシートです。
もう雨水が溜まって水たまりがあちこちにできて、夏場は蚊の温床でした。
そのブルーシートもあちこちめくれていて、見苦しいこと。
こんな状態が2年近く続いていたのですら。
でもって、こちら↓は最近できた更地の方です。
一応、防草シートが敷かれてはいます。一応ね。
でもあちこちめくれているでしょう。
防草シートを敷いた業者が手抜きをしていったようで、こんな有様です。
この手のシートを地面に固定するには、ペグという釘のような物をたくさん打たねばならないのですが、その手間を惜しんだのでしょうね。
こんな仕事ぶりでよく報酬が支払われたものです。
私が依頼人ならやり直しを命じるところですが。
この更地を管理している不動産屋もロクにチェックしていないようで、そのシワよせは近所に来るのでした。
やれやれ。
このまま夏に突入したら雑草だらけになってしまうのでしょうね。多分。
すぐに建て替える予定がないのなら、空家のままにしておいてもらったほうがマシかも知れません。