ひっつきむしの不幸な一日 | 運命の王子様、年下イギリス人との英国ライフ

運命の王子様、年下イギリス人との英国ライフ

このまま結婚しない人生かもしれないっと思った時出会った英国在住の年下イギリス人。アジア⇔英国との遠距離を乗り越え2012年結婚。イギリス生活色々ありますが、それでも小さなハッピーを感じれる毎日とたまーの愚痴を綴りたいと思います。

イースター連休が明け通常運転に戻ってるはずなのに、近所や町中はどこか気が抜けた空気が漂っています。そんな中、私の気分も晴れて気持ちが良い天気とは裏腹にどんよりしています。

 

すっきりしない気分はイースター最終日の義理母突撃訪問から始まりました。この話は長くなるので今回詳細は割愛しますが、ざくっとだけ説明すると家の鍵だけを持って我が家にやってきた彼女、家の中に入った途端堰を切ったように泣き始めました。正直に言うと、その姿を見た時ちょっとうんざりしました。またかっと。もうこれで何回目だろうか。

 

こうして家に来る時は私達に彼女を訪問する予定がない時。訪問がわかってる時は、着いた途端家の中の空気がどんよりしててすぐわかります。私は自分がひとりで泣いて孤独に耐えてきたので、彼女のように自分の孤独をアピールするような姿が好きではありません。

 

でも、配偶者を亡くした経験がないのでその喪失感と孤独感を推し量る事すら出来ませんし、優しくしてあげなきゃっと思うんですが周りにいる人に自ら振り回されにいってるような行動は理解できません。

 

まだ自分の気持ちの整理がつかず支離滅裂な事書きそうなので、この話はこの辺で止めておきますが、負のパワーってすごい感染力です。何がどうとかないんですが、それ以来気分がなんとなく重いのです。貴重な晴れ晴れした天気なのになんて勿体ない。

 

そんな気分を払拭しようと近くの森へ散歩に行ってきた今日。最初に会ったわんこのオーナーが感じ悪いったらありゃしない。オフリードにしたちょびが早速挨拶しようと駆け寄ると、わんこは興味をもち挨拶しようとしたんですが、オーナーに笑顔もなく邪険に扱われるちょび。速攻で呼び戻しました。

 

普段ならああいった人もいるって気にならないんですが、心にパワーがないと顔が露骨にムッとします。いかんいかん、ここに来た意味がないっと気を取り直してこんな緑の中をひたすら歩きました。

 

 

癒されるわ~さぁ、気分も少し良くなったし帰ろうっと家についた途端目に入ったもの。それは

 

・・・・・・・ドブネズミの死骸

 

裏庭に通じるドアの前に腹ばいになって死んでました。近くには血を吐いた後。どうやら毒餌を食べてそこで息絶えた様子です。うちの近所に生ゴミ袋を玄関先に山のように放置してある最悪の家があります。それを目当てにドブネズミが繁殖したらやだなっと思っていた矢先でした。でも何故我が家の敷地で??!同じ息絶えるなら奴らの家の周りで死んで欲しかったわ。

 

王子を待つ事も出来ましたが、速攻で私が自力で処理しました。気温が高いので死骸の状態が良くなくなるスピードが速いと思うし、カラスや猫が見つけてバラバラ死体状態になったらきっともう自分では出来ない自信があったからです。

 

 

それにしても、死んだドブネズミの処理をする日が自分の人生にこようとは。しかもいや~ん、王子やって~とか言わない自分を褒めたいです。やっぱり運気が下がってる時って、は?って事が起こります。こういった時は抗わず、目の前の事をひとつづつ片付けていくしかないのです。衣替えでもして気分を変えるとするか。お気に入りの夏服に穴が開いてない事を祈りたいと思います。

 

 

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