ひっつきむしの不幸な一日 その2 | 運命の王子様、年下イギリス人との英国ライフ

運命の王子様、年下イギリス人との英国ライフ

このまま結婚しない人生かもしれないっと思った時出会った英国在住の年下イギリス人。アジア⇔英国との遠距離を乗り越え2012年結婚。イギリス生活色々ありますが、それでも小さなハッピーを感じれる毎日とたまーの愚痴を綴りたいと思います。

まさか、その2をこんなにすぐ書くことになるとは思ってもいませんでしたが・・・・・(アップが遅くなりましたが不幸な一日 その1を書いてすぐぐらいの話です)

 

これを書いてる少し前の日曜日の朝、横でごそごそしている王子に目が覚めました。じっと耳をこらしている雰囲気が伝わってきます。それを寝ぼけた頭で感じながらいると、おもむろにガバッと起き上がって一階へ降りていきました。

 

最初、トイレか?と思ったんですが、小さく電話のベルが鳴ってる音が聞こえました。まさか・・・・・時間をチェックすると朝の6時20分。おいおい。しばらくして戻ってきた王子、二度寝する様子はなく、どうしたの?と聞くと寝ていていいですよっとバスローブだけはおりまた階下へ戻っていきました。

 

うつらーとしていると小さくドアを叩く音が。まさかのまさかか。時間は6時50分。後から聞くと今から行って良いかと義理母が電話してきたとの事。しばらく話声が小さく聞こえていたんですが、静かになったので王子が知らない間に送っていってるのかなと思っていたら、王子登場で服を着始めました。義理母?と聞くとそうだと。

 

ちょっと負のパワーから距離をおきたいと思っている私は、しばらくベッドでゴロゴロしていましたが二度寝出来る気がしなかったので起きる事にしました。いつもの朝と変わらぬ支度をして階下に降りると、義理母がいました。力なくソファーにもたれかかってるその姿を見ると胸が痛みましたが、王子がトイレに行ってる間キッチンでコーヒーを煎れてる私に話しかけてるのか独り言なのか、小さな声でなにか話している事に気が付きましたが聞こえないふりをしました。

 

申し訳ないけれど、今の私には黙って話を聞く忍耐や、義理母を元気づけようとする言葉が逆に号泣を誘ったりするのを見る事はしんどい事だから。自分が元気じゃないのに人の事なんて支えてあげられない。という事で自分のいつもの朝の準備をしていると、帰ると言うので王子が送って行きました。

 

なんか朝から大変だったねっと王子と少しどんより。それから自分達のペースが戻ってきた頃にちょびの散歩へ二人で出掛けました。向かった先はいつもいく野原。そこにはいつものメンバーとたまに会うわんこ2匹とそのオーナーの男性がいました。

 

そのたまに会うオーナーは良い人なんですが、二匹いる彼のわんこの一匹が気が荒くけんかっ早いビッチ(雌犬)。小さなブルテリアなのに他の犬を追いかけまわすわ、吠えるわでオーナーも手を焼いています。そのビッチがちょびに襲いかかってきました。王子が大声をあげて追い払いちょびにケガがなくて良かったです。が、その後すぐ違う犬を追いかけ始め、追いかけられてた犬が私の方へ。その犬は私をかろうじて避けたんですが、そのビッチは私に体当たり。本当に体当たりで両足の弁慶の泣き所(むこうずね)にぶつかってきました。あまりの痛みに声を出ず、その場から動く事も出来ず、ただ両手を膝におき痛みに耐えていました。

 

しかも右足が異常に痛い。どうやら彼女のネームタグ(金属製)がもろにすねに当たった模様。骨にヒビでも入ったかと思いましたが、幸い打撲程度でしたので家に帰ってアイスノンで冷やすと青みは薄れましたが、しばらくジーンズが触れるたびに眉間にしわを寄せていました。

 

 

少し前の話になるので義理母も私のすねも大丈夫ですが、今こうしてその日の事をうっすら思い出しても、ついてない事は重なるもんですが、ついてない事の次はハッピーな事が起こると信じて前向きにいきたいと思います。

 

 

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