人間に必要な栄養がタップリと詰まった野菜や果物を中心とした食事を、私たちは1日のうちで何時に食べれば良いのでしょうか。

よく学校や病院などでは1日3食きちんと食べるように指導されますが、それは果たして正しいのでしょうか。

人間は食べ物の消化、吸収と利用、そして排泄を同時進行で行なっていると考えられがちですが、実はこれらの営みには24時間サイクルがあり、それぞれの機能が活発になる時間帯が存在するのです。

すなわち昼の12時から午後8時までは「摂取」と「消化」の時間帯、午後8時から明け方の4時までは「吸収」と「利用」の時間帯、そして午前4時から昼の12時までは「排泄」の時間帯です。

そのような三交代制のサイクルが毎日繰り返され、それが何らかの理由で乱されると、様々な体調不良の原因となり得るのです。

このようなサイクルは、我々が毎日暮らしている中での身体の状態を考えてみれば実感できることではないでしょうか。
日中活動していればお腹がすいて食事を摂りますが、何らかの事情で食べるのが遅れると空腹感を覚え、さらに遅れるとイライラしてきたり、力が出なくなったりします。

お昼ごろから夕方、宵のうちにかけての時間帯は、1日のうちで身体が最も効率良く食べ物を摂取し消化できる時間帯です。
実際に多くの人にとって、食事をして一番美味しいと感じるのは、お昼頃から宵のうちにかけてではないでしょうか。

 

 

 

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