仕方ないのですか
仕方がないのですか
貴方に縋るたびに
感じる冷たさと止まない雨
愛の形を求めて探して
でもそろそろ
終わりにしませんか
私の心と身体を傷めて痛めて
ありもしない永遠なんて
差し出された手に
それでも私は誓いました
逆に貴方は
手を振り払いましたね
普通に恋焦がれて
普通の愛を求めて探して
私は
白い光に辿り着きました
光が照らし出す二人の世界
二人ぼっちの世界で
溜まっていく何かが
私にも貴方にも
きっとあるのでしょうね
その何かを二人で踏みつけて
白く光る星を頼りに
新たに紡ぐお伽噺
暗闇の中で光るお伽噺
気づけば二人して泥だらけ
そしてその泥を溶かすように
今夜も白い星が光るのです
白い星が光るのです
光の形を求めて探して
でもそろそろ
終わりにしませんか
貴方の心と身体を傷めて痛めて
愛と永遠と白い星
愛と永遠と白い星
