昨日 「22日先輩のKさん死す」 との訃報を聞いた。
このKさんにはたいへんお世話になった、と言うより多くの面倒を掛けたが 「いつも先に進むように」 との指示を受け、私の急場を何回も救ってくれた。
退職後は年賀状だけの付き合いになってしまったが、この訃報を聞いて私は精神的に落ち込んでしまった。
そしてKさんと過ごした幾つもののシーンが想い出されて、余計にKさんの死を受け入れることができなくなった。
同じジェットエンジンのテストをしたKさんだったが、昔は今のようにデジタル時代では無く、アナログの時代であったから、同僚、先輩から直にいろいろなことを学んだ。特にこのKさんから受けた私的にも公的にも通用する知識は数え切れないほどの数だった。
Kさんは私より二歳年上だが、この時代だからもっともっと長生きできるはずだったのに、どのような経緯があるのかは判らないが、悲しむべき先輩の死だった。
誰でも必ず 「死」 という関門を通らねばならないが、それが私にも近付いているような気持になるのをどうしても抑えることが出来ないのが本音でもある。
今の私には何も欲しいことは無いが、一つだけ念じるのは 「要介護のMを残して先に逝けない」 との願いだけだ。人間はその思い通りに生きて行けないことは判っているが、その願いだけは叶えて欲しいとすがるしかない。
お世話になった先輩のKさんが逝った。 「有り難うございました」 と感謝し、Kさんに心から哀悼の誠を捧げ、その死を悼みます。 安らかにお眠りください。
|
|
★ 写真の上でクリックすると拡大されます ★
都営アパートの花園でまたダリアが咲き始めました
|
ブラックベリーの実が熟しています
|
ヤマブキの二番が咲き始めました
|
柿も日毎に重さを増しているようです |
写真説明: 今日撮った写真です
撮影場所: 空堀川沿いにて (2020.6.27)
|
私のホームページ
のぶまつ @ ほーむぺーじ
をご覧ください