前回の記事で書いた様に、V7カフェは主治医の元で車検を受ける事となりました。
そして今日引き取りに行ってきました。
今回車検を受けるに当たっていくつかお願いをしたのですが、
1・フロントフォークオイル交換
2・エアフィルター交換
3・ブリーザーパイプ等ゴム類の交換
を依頼しました。
いや、正確に言うと
エアフィルター交換は頼まなかったのですが、事後承諾で交換しておきましたと言う事でした。
もちろん何の問題もありません^ ^
プロの判断に全面的にお任せするだけです。
ただ、どうせ交換する事が分かっていれば、以前から気になって仕方ないBMCフィルターに交換したかったかも・・・・(;^_^A
ま、これは次回のお楽しみということで
それからフロントフォークオイル交換は新型コロナの影響で部品が入らずに来週以降に持ち越しとなりました。
楽しみは後にとっておきます^ ^
さて、走り出して直ぐに違いに気づきました。
ハンドリングが違う
あんなに曲がらなかったミシュランが今日は曲がる!
少し話がさかのぼりますが、前回タイヤ交換したのは去年の6月25日
ブリヂストンのBT45からミシュランのパイロットアクティブに交換しました。
そして付けたその日に猛烈に後悔しました・・・・・
とにかく違和感しかありません
まず曲がらない!
そして今度は起き上がらない!
だからS字の切り返しなんかは右に左に無理やり力業でこじ曲げる感じ
V7はネオクラシックと言われるカテゴリーだし、タイヤも最新ラジアルからするとチープな細いバイアスが付いている。
ところがハンドリングは実に素晴らしくて、ボクが過去35年のライダー歴で乗ってきたどのバイクよりも素敵なハンドリングマシンなのです^ ^
去年までのブリヂストンのBT45ではですが・・・
そして付け替えたミシュランパイロットアクティブ
なんなんすか??
マジですか??
あんなに楽しかったコーナーが苦痛しかありません
曲がり始めが確実にワンテンポ遅れる
そして曲がったら最後今度は曲がったまんま
パイロットアクティブは評判の良いタイヤだし、
過去に付けたミシュランはどれも素直なハンドリングでとても好感触だったのに
だから何の不安も無く装着したのにこれはないよなぁ・・・・・・
そして今回の車検から帰ってきてすぐに異変に気付きました
そう
あの曲がらなかったパイロットアクティブが普通に曲がるのですよ!
あまりに気持ち良いのと、もっと確信が持ちたい一心で、
そのまま予定になかったプチツーリングを敢行いたしました((笑))
行先はえびの高原
月曜日でほとんど車のいないワインディングロードで
パイロットアクティブのテストです
いままでなら、ブレーキングが終わってリーンし始めようとしても
車体は曲がろうとせずに仕方なく無理やりこじ曲げていたのが
嘘のように素直にリーンし始めます。
そこからアクセルを開けていくと、今までならどこまでも寝たままでいたのが、
今回はアクセル開度に比例してバイクが素直に起き上がり、
そしてそこから反対側へ実にニュートラルに切り返せます。
ほとんど山の残ったフレッシュなタイヤの当たり前の挙動
いや実はタイヤ交換直後からBT45に戻そうと本気で考えていたのです
金銭的問題から断念したのだけれど、結果的に良かった(;^_^A
今回車検にあたって整備をした際に、フロントタイヤを外して
グリスアップしたはずであるから、
その時にミシュランを組んだ時にあった何らかの不具合が
解消したと考えるのが自然だと思う。
細かい原因を追究する気はない
とにかく今回パイロットアクティブの
本来の姿を知る事ができて何より嬉しい。
今回新型コロナの影響でフロントフォークオイル交換が
来週以降になった事は最初に書きましたが、
もしも今回フォークオイル交換していたら、
今回のこのハンドリングの激変はフォークオイル交換
の効果だと勘違いしていたことでしょう。
災い転じてというところでしょうか^ ^
やはりバイクはバランスの塊です
些細な違いが乗り味の大きな変化を伴います
この歳にしてまたまた勉強になりました。
あ、今回エンジンフィールも変わったのですが、
これについては次回につづきます^ ^
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