大人たちよ
どうか聴いてほしい
どうか
心落ち着かせて
目の前にいる
大切な人
大切な時間
大切な空間に
目を向けてほしい
意識を向けてほしい
確かに今コロナで
あちらこちらがパニック状態だし
緊急事態宣言も出始めて
仕事がみるみる無くなって
来月からどう暮らしたらいいのか
いや、今月末からどう暮らしたらいいのか
不安につぐ不安で
世の大人たちはみんな
不安に襲われているかもしれない
会社を畳まないといけない人もいる
お店を閉めないといけない人もいる
貯蓄が底をついて
これからの生活に不安しかない人が
今あちらこちらに溢れかえってると思う
この国のリーダーはあんなだし
他の先進国のような手厚い保障は
どうやら期待できないこの日本
私ももはや怒り通り越して
人格や頭の賢さに
学歴も家柄もまったく関係ねーんだな
と中卒ながらに呆れてます
経済的にも破綻しそうな人が
これからもっともっと溢れてくるのに
ウイルスという見えない健康の不安も相まって
もう日本国中が
不安という思考に溢れている
でもね
こんな時だからこそ
一旦深呼吸して
目の前にある大切な人・モノ・時間に
じっくり目を向けて
意識を向けてほしい
綺麗事に聞こえるかもしれないし
「んな余裕あるわけないでしょ！」
って声もあるかもしれない
でもね
もし
もしもだよ
明日死んじゃうとしたら…
その不安まだ持ち続けますか？
もし明日死んじゃうとしても
来月の生活費の不安
仕事がなくなる不安
肺炎になるかもしれない不安
やっぱりあなたは持ち続けますか？
もしかしたら
自分が死んだ後の家族や会社のことを考えて
不安に襲われるかもしれないけど
残りの時間を
目の前にいる
大切な人と大切に過ごしたいと
そう思いませんか？
怒ったり
落ち込んだりして
目の前にいる大切な人が見えなくなるような
そんな時間より
残りの時間を
大切に大切に
過ごそうって
そう思えませんか？
あなたが今
不安に襲われて
怒りにとらわれて
お顔からは笑顔がすっかり消え
眉間にシワを寄せて
思いつめている顔を見て
あなたの可愛いお子さんは
どんな気持ちになるかわかりますか？
生活の不安に襲われて
「もうダメだ…」って
ため息をつく姿を
あなたを大切に想ってるお子さんが見たら
どんな気持ちになるかわかりますか？
あなたが不安や怒りに包まれた様子を
お子さんが
奥様が
ご主人が
お父様が
お母様が
友人が
あなたを大切に想ってる人たちが見て
どんな気持ちになるかわかりますか？
この先、日本は大変な経済不安に襲われることは
間違いないと思います
今この時間
怒っても
不安になっても
笑っても
楽しんでも
同じ経済状況がやってきます
だとするなら
せめて今この時間
この日々を
目の前にいる大切な人と
笑顔で
楽しむ時間にしませんか？
もしかしたら
あなたがその選択をすることで
日本の危機的状況は変わらなくても
あなたの周りの人たちの人生は
変わるかもしれないから
不安そうなあなたを見続けて
今までいつも笑っていた元気なお子さんが
笑うことを忘れてしまう大人になるかもしれない
怒ってばかりのあなたを見続けて
今まで普通に送れていた家族の時間が
ギスギスした日々に変わるかもしれない
もしかしたらパートナーが出て行ってしまったり
お子さんが自殺することもあるかもしれない
（これに関しては脅しでなく、若者支援をしてる立場として普通に起こり得ることだと書いてます）
あなたが落ち込んでようと怒ってようと
世の中は変わらない
日本の経済は変わらない
でも
あなたの周りの未来は変わるんです！
そのくらい
あなたの言葉が
あなたの思考が
あなたの行動が
あなたの大切な周りの人たちに
影響を及ぼすことを
どうか忘れないでほしい
私も今の政治には
言いたいこと沢山だし
不満しかないけれど
何もせずに不安や怒りにさいなまれてるなら
もっと声をあげたらいい
国民として
もっともっとみんなが声をあげたらいい
そんなムーブメントは起こせるはずだから
何ひとつ頼りにならない政治に
蔓延していくコロナに
トイレットペーパー買い占める人に
スーパーで買いだめに走る人に
外出自粛せず遊んでる人に
みんなが今あちこちで
ピリピリと
イライラと
不安と怒りの感情を表し始めている
でもその不満は
感情に任せた誹謗中傷やクレームではなく
ちゃんと届くようにみんなで声をあげよう
そして、お家にいるその時間は
どうか目の前にいる
かけがえのない大切なパートナーに
お子さんに
親御さんに
ペットに
大切に目を向けてほしい
離れて暮らす大切な家族に
仲間に
友人に
大切に愛を送ってほしい
こんな時はつい
本当に大切なものを
見失ってしまいがちだからこそ
一旦立ち止まって
深呼吸をして
自分の人生にとって
本当に大切なものを思い出して
そこに意識を向けてほしい
不安な顔ではなく
イライラした顔でなく
「大丈夫だよ」とあなたが優しく
笑顔でお子さんを抱きしめることが
お子さんにとって
何よりも大きな安心だってこと
どうか気づいてくださいね
今、大変なこの状況で
毎日頑張っている
世のお父さんお母さんへ
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