ゆとりゆとりと言うけれど。

こんばんは。Freeportです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は藤島がブログを書かせていただきます。

 

そう遠くない未来で「平成って時代はゆとり世代なんて言われた若者がだなぁ」こんな会話をする日が来るんでしょうが

「ゆとり」というとマイナスなイメージを持つ方も多いと思いますが、アメリカメジャーリーグで大活躍している大谷選手などすごい人物だってゆとり世代。

大舞台でもリラックスした様子でとんでもない結果を出すのがゆとり世代。

 

ゆとりがあってリラックだから出せるモノもあるんです。

 

そんな無理くりな流れからこちらをご紹介

 

[Workers Relax Teds Jacket]

 

 

ワーカーズから不思議な雰囲気を持ったカバーオールが届いております。

 

デザインの元になったのはデザイナーT氏の友人Tedsさんが持ち込んだ一冊の木こりの写真集。

この写真集の中に写った木こりたちが着ているコートが着たいという言葉から構想が始まっています。

ページ内に写った2cmほどしかない小さな木こりに目を凝らし想像を膨らませ形になったのが今回のアイテム。

 

シルエットが面白いのですが

 

まずはひと目で良いモノとわかる生地に心奪われます。

 

 

こちらの生地は静岡県浜松市で織られた超高密度生地「ダブルクロス」。

縦糸に異なる2種類の糸を打つことで縦糸の間隔に変化生じ一方の糸が表面、もう一方の糸が裏に見えることから

 

まるで二階建てのよう

 

ということで名付けられた「ダブルクロス」ですが

 

高密度で織られているので生地にハリがあり、触って頂くとコシの強さに驚かされます。

 

このガッシリした生地を更に楽しんで頂けるのが今回のジャケットの素敵なトコロ。

 

 

シルエットと生地の相性が絶品なこちらのジャケット

そのシルエットを生み出しているのが大きく湾曲したフロント

 

 

 

この湾曲したフロントを合わせると身頃に立体的なゆとりとシルエットを作り出します。

なのでボタンも真っ直ぐではなくカーブを描くように取り付けられています。

 

 

もちろんボタンもワーカーズオリジナル。

ワーカーズが拘りのとても強いブランドと皆さんがご存知なことは分かっておりますがそれでも伝えたくなってしまう。

 

 

シルエットを見ているとフレンチワーク的ゆとりのあるカバーオールなのかと思わせますが

 

襟に注目すると台襟・羽襟に

 

 

チンストも取り付けられアメリカンワークなディテールが

 

 

袖口はスポーツジャケットにみられるカフス

 

 

さらにはテーラージャケットを思わせる内ポケットなど

 

様々なテイストのディテールがいっぺんに楽しめる不思議なジャケット

 

全体のシルエットは

 

 

生地に固さがあるので全体的にゆとりのあるシルエット

 

 

店長で(176cm 63kg)サイズ36を着ています。

 

コーデも様々

 

 

チャンピオンのパーカーにデニム

鉄板のアメカジコーデですが足元でバランスを整えるのがFreeportっぽさ

足元はこれから大活躍してもらう店長ブロアで大人アメカジに

 

 

別注ツイードパンツにも合わせていただきたい。

ワーカーズのタートルネックにドレスシャンボードで上品なワークコーデにも

 

カジュアル、ドレス、ワーク様々なコーデに不思議と合わせたくなるリラックステッズジャケット

ぜひお試しくださいませ。

 

 

Workers Relax Teds Jacket