ごきげんさまです。

 

 

やましたひでこ公認断捨離トレーナーの丸山ゆりです。

 

 

 

よく考えてみると、奇妙な言葉というのはいくつかあるものです。

 

その一つが、

 

「いつか」

 

 

これまで生きてきて、何の疑いもなくその言葉を繰り返し使ってきました。

 

「今はサイズアウトしたけれど、いつか着られるようになったら着るから」

 

「きれいなお菓子の箱、いつか使うことがあるかもしれないから取っておこう」

 

「一旦、熱は下がったけれど、いつか発熱した時のために解熱剤は持っておかないと」

 

 

 

「いつか」とは、日時が決まっていない未来のこと。

その日が何月何日なのかは、今の段階ではわからないのです。

 

 

 

そんな具体的なことを問題にする気もなく、なんとなく使っている言葉。

 

 

 

そう、あえて言うならば、

 

今、何かを決めることを先送りするために使っている言葉。

 

思考を停止するための都合の良い言葉なのです。

しかも、この言葉は、自分都合で永遠に更新できるのです。

 

 

 

そうやって、モノの取捨選択を先送りしている行動、

本当にたくさんやってきたものです(^^ゞ

 

 

 

 

断捨離を学び、実践をしてゆくと、「いつか」という日がこないことがわかりました。

 

 

 

断捨離でモノを選び取るときのものさしは、

重要軸は、私。

時間軸は、今。

 

 

今の自分にとって、必要なのか、ふさわしいのか、心地よいのか。

 

要、適、快を選ぶのです。

 

 

 

「いつか」という決まっていない未来のことなんて、今の私にはわからないのです。

「いつか」という言葉に逃げることなく、「今、私はどうしたいのか？」

 

ひたすら、今、目の前にあるモノに向き合うことでしか、

ごきげんな未来を創ることはできません。

 

私たちが、何かできるのは、今、目の前にあることだけなのです。

 

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます！

 

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