ごきげんさまです。

やましたひでこ公認断捨離トレーナーの丸山ゆりです。

 

 

 

 

「わーーー、どうしよう！！腕飾り忘れました！！！」

 

 

あれは忘れもしない、１５年前のバレエの発表会でのこと。

 

その年、私は「シルビア」という演目を３人で踊ることになっていました。

 

本番では、衣装のチュチュに合わせて、同色の腕飾りをつけます。

 

 

ところが、本番、舞台のそででスタンバイしようとしたとき、

私だけが腕飾りをつけ忘れていたのです。

 

 

一人で踊るならまだしも、３人で踊るわけだから、これはマズイ！

 

 

その時、舞台袖には、バレエ教室の大先生もいらして、すぐさま、

 

 

 

「あら、それならみんなはずして、

腕飾りナシで踊ったらいいわよ」

 

 

 

いつも優しい大先生は、その時も一ミリも慌てることなく

笑いながらそう言われたのです。

 

 

 

一方、その瞬間に私たちの担当の先生は

マッハの速さで楽屋に走ってゆかれたのです。

 

「ゆりさん、お荷物はどこですか？」とだけ聞いて。

 

 

結果、マッハで担当の先生が取ってきてくださり、

事なきを得て無事に舞台に立つことができました。

 

 

バレエの舞台は、そう滅多にあることではなく、非日常の一日ですが、

日々生活をしていても、いろんなことが突然起こります。

 

バレエ衣装の腕飾りの一件でも、

 

①腕飾りナシで踊る。

 

②必死で取りに帰る。

という解決方法がありました。

 

 

何か突発的に問題が起こっても、

解決方法はいくつかあるのです。

 

 

そう思うと、たいていのことは何とかなるし、

きっと何とかできます。

 

そんな話をするのは、断捨離のご自宅サポートの現場でよく聞く、

 

 

「捨てちゃって、後で困ったらどうしようかと……」

 

 

という不安。

 

 

「捨てたら困るかも」

 

 

 

確かにその可能性もゼロではないけれど、

なんとかなる可能性もあるわけで。

 

 

 

例えば、そのモノが今なくなって、その後必要になったらどうする？

 

 

というようなシュミレーションで、

その困った先を想像してみるといかがでしょうか？

 

 

 

自分の中から、いくつかのアイディアが出てきて、

結果そのお困りごとの問題解決ができませんか？

 

「捨てたら困るかも」

 

 

と思ったときには、

 

「困ったとしたら、どうする私？」

 

 

と、自分にその先を問いかけてみると良い解決方法が浮かんでくると思います。

 

 

 

なので、

 

まずは、断捨離してみる！

 

ですね(*^-^*)

 

 

 

 

無事に踊り終わった３人。

 

 

噂の腕飾りとともに(笑)

 

 

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます！

 

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