絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

核兵器は廃絶、コロナは撲滅

2020年08月09日 | 絵本で子育て
きょうの絵本は
『おとなになれなかった弟たちに…』
作:米倉斉加年(よねくらまさかね)
偕成社

わたしは絵本について語ることを仕事にしていますので
話をした後に、そのことをフリーブログに書いていこうと思います。
よねくらまさかねさんの
この絵本のことは、まだどこでもお話をしていません。
その機会があったら、ブログでもお話しますので、いまはまだ
表紙画像とクレジットだけを記しておきます。

8月6日 広島原爆
8月9日 長崎原爆
8月15日 敗戦(降伏だよねとわたしは思う)

昨日、NHK教育テレビにて
長崎原爆投下当時のアメリカ軍カメラマンが撮影した
あの
「焼き場に立つ少年」

2年前、ローマ法王がスピーチされて有名になった
あの「少年」の行方を追うという番組をみました。

現代の技術で写真に彩色すると、この少年の居た場所が
ほぼ特定されたのです。
すると、その近隣で、
少年と同じ年代だった方々が、何名か取材に応じて
当時のことを語ってくださいました。

やはり、体験した方の声は貴重です。
この写真の少年の表情から想像されることが
同じ境遇だった方々の
ほんとうの気持ちとして言葉になるからです。

「泣くからね、言いたくないんだよ」
と仰る方がいました。
でも、語ってくださいました。

目に見えるように思いました。

この子どもたちを撮影したジョー・オダネル氏は
憎き「敵国」を記録する任務だったのに
次第に「戦争の惨禍にいる人々」に心を寄せていったのだそうです。

どんな経緯があったにしろ、核兵器は使っちゃダメだった。
いまも。
どんな事情があるにしろ、核兵器はダメだ。

人はどんどん武器を作る。
ほっとけば戦争してしまう。

連携して知恵をだしていかないとね。
いまこの世界に蔓延する疫病もそうだね。
共存なんてするものか。
撲滅だ。




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