野生で育った子を | 今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

犬と人の関係とは。本物の愛情とは。そして本当の幸せとは・・・・。間違いだらけの犬の育て方を完全否定し、正しく心通う命との接し方を紹介しています。

・・っていうね、相談をいただきまして、それでお話を聞いていたら、リビングだったっけ・・・その部屋以外は、出したことが無いって言われてね。

 

で、4年間、ずっとそのような感じだったそうで、保護犬を譲り受けるまで、ケージの中で育っていたらしく、骨が変形するほど出していなかったそうでね。

 

今では太陽の光を受けて、骨の変形もだんだんと回復していっているらしいんだけどね。

 

で、お盆のときかな・・・電話があってね、ようやく庭で過ごすことが出来るようになった。ってね、喜びの電話があってね。

 

その少し前に、もうできるでしょ。ってね、アドバイスしたんだよね。

 

三日間・・・ああ、お盆のお休み中にやったんだなってね、思ってね。

 

ずっと付き合っていたらしい。するとね、自分から、人が通って行くところを見に行ったり、それで不安を感じたら、ずぐに飼い主さんのところに帰ってくるのを付き合って、大丈夫大丈夫ってね、つきあっていたらしい。

飼い主ってさ、愛犬に対して求めるモノが非常に多いんだよね~・・・・。

 

こうあるべき!!!・・ってね。

 

だから、従いなさい!!!ってね、自分の気に入らないことを犬がやると、注意してね。。。

 

 

まあ、私も怒りますが、それは、お前、それは人として違うやろ???

 

ってことでね、相当怒るんですよね(笑)

 

つい一ヶ月前くらいかな~、初めて本気でサクラを怒ってね(笑)

 

そのいつもの感情と違う私を見たとき、相当ずっと見つめてきていてね・・・・怒った後、ずっと私を見つめてきてね。

 

で、それから、ちゃんと真剣に聞くようになってね(笑)

なんて伝えて来ているのか。ってことをね。

 

これからね~、サクラと私の中に、たくさんの意思疎通をするための言葉であり犬からすると態度・仕草ですね、増えていった。

 

サクラが一生懸命伝えて来ようとしていることを真剣に聞いてね。

 

まあ、サクラで何人目??・っていうくらいたくさんの犬たちと付き合っているから、サクラが何を伝えて来ているのかってね、すぐに解るわけでね、そこで、サクラが伝えて来ていることにちゃんと応えていったら、私が伝えたいことも、すぐに理解をするようになってきたんだよね。

 

まあ、生まれてすぐに人との関わりを持って生まれてきた子だから、すぐに人の事をある程度でも理解しているわけでね。

 

でも、野生で生まれた子で保護された子ってのは、ちっとも人との関わりが無く、逆に怖い思いを受けていた子だからさ、人に対しての信頼感なんて、これぽっちも持っていないわけですよね。

 

それをさ、よくもまあ、4年間・・・まあ、その間の途中じゃないかな、このブログに出会って、抱きしめて育てることを実践され、そしてまるで変わった表現をする子にね、育てられた。

 

それでね、だったら庭にだしたら??そこでね、どうして付き合えば良いかアドバイスしてね。

 

もっとさ、外にはさ、あんたたちの幸せを感じる刺激がたくさんあるんだよ~。ってことをさ、教えてあげたくてね(笑)

 

私さ、福岡市内のさ、犬や人が多いデッカイ公園・・・大濠公園にさ、自分の子ら・・・まあ、大型犬ですよ、8人連れて散歩するんだよね。

 

車に乗せて、のんびり過ごすためにね。

 

だってさ・・・人との触れあいを求めているんだよね。だってね、飼い主として自分の子を可愛がってくれる人達ってね、嬉しいじゃないですか。するとさ、笑うでしょ。笑顔でね、ああ!良いですよ~。ってね、触ってくれる。その喜びが、この子らの喜びでもあるんですね。

 

私が喜んでいることが、自分の幸せだってね。

 

まあ、触られているときってさ、シッポを振らないからさ(笑)そうやって他人に触られて喜んでいるのを見て、私が笑顔でいることを見るのが、好きなんだってね解るんだよねえ~。。。。

 

だってさ・・・・まあ、私、支那人、朝鮮人、そしてドイツ人大嫌い人間だからさ、支那人がその前に触れあっていた日本人のように、ああ、大丈夫なんだってね、訳の解らん、汚い言語を吐きながら、ウチの子らに近寄って来て、偉そうな態度で接したんだよね。

 

・・・・私、ホント大嫌いでね・・・・どうしてあんな偉そうに犬をさわろうとするんか??ってね。

 

するとさ・・・・ウチのサクラがさ(笑)吠えかかってね(笑)

 

近寄らせなかったんですよね~。

 

ああ・・・やっぱりお前はクシナと一緒で、私がイラってしているときってね、すぐにきづくんか・・・・・ってね。

 

実はねえ、ラオウがそうだったんだよね~。

 

ラオウってね、ホワイトシェパードっていうよりも、もう別格の存在でね、これはラオウをご存じの人なら、別格っていう意味が解ると思うんだけど、存在感がまるで違ってね~・・・。

 

しかも、媚びを売らない子だからさ、勝手に触ってもいいよ。でも媚びは売らないよ。って子でね~。

そんな子がお母さんと子どもの群れに遭遇して、ガンガン撫でられていたんだよね~。ラオウは結構喜んでいたんだよね~。だって、子どもからかわいいってね言われると、やっぱり飼い主として嬉しいじゃないですか。見た目は、大人だったら絶対に近寄りがたいくらい存在感が違う子でね、

 

散歩していると、こんなの散歩して良いんですか??・ってね、男やね・・・結構言われていたんだよね~・・・・。迫力が違っていてね~。

 

でね、そんな子がさ、女子には大人気なんだよね~、かわいい♪ってね(笑)

 

で、そんなところをじっと見ていたオッサンがさ、そんな女子の群れが去った後、ラオウに近づいてきてね。

 

おい、犬、ワンって言え。ほら、ワンって。って言いながら、偉そうにラオウを触っていたんだよね・・・。

 

もう我慢ならん・・・って思った瞬間、ラオウが怒ってね(笑)

 

ワン!!!ってね、気迫を込めた吠えかたしてね(笑)

 

それに驚いて偉そうに振る舞っていたおっさんは離れて行ってね~。

 

でも、周りも離れて行った(笑)

 

 

まあ、そんなことがあってね、クシナといい、サクラといい、私が怒りという感情を持つと、私よりも先にねえ、反応するんだよね・・・・・。

 

まあ、面倒臭い。

 

でも、その野生の子も一緒でさ、お母さんの堂々として、大丈夫だから、大丈夫だから、一緒に外に出てみようよ。

っていう気持ちに背中を押され、三日間かかったそうですけど、ずっと付き合っていた。結果、その子が楽しむ行動範囲が増えた。

 

ってことはね、それだけ、喜びを感じることができるものが新たに増えたってことですからね~四年間は無駄だったんじゃないってことですね。

 

 

まあ、よくも野生で育った子を迎えたな~(笑)

 

でもさ、それってね、何かの運命だったんですよね。

 

じゃないと辛抱して四年間も過ごせるはずがない。もっと気楽に飼える子を選んだはず。

 

ってことは、その子は、逢うべくして出会った運命の命なんですよね。

 

だから、まあ、忙しいときに電話があってね(笑)その時、保護したって連絡を貰って、どうして良いか解らないってね、野良の後ろ足を追ってしまった子猫の相談でね、車の運転中だったんだよね(笑)

 

実は久々登場、新弟子だった子でね、その子が仕事を終えてドアを開けたら、骨折していた子猫がいて、どうしていいか解らずにね、お父さんを通して、私に電話があってね。

 

・・・・速攻電話して来い!!!!!ってね(笑)

 

それで、お盆はお休みしている病院ばっかりだったから、迎えに行って・・・・・とかやっていたときでね(笑)

 

まあ、飼い主さんが喜んで電話が来ていることが解るからさ、やっぱり嬉しいでしょ、私も。だから運転中にさ、スピーカーにして話していたんだよね。

 

女性ってさ、いやね・・・新弟子にしろ、野生の子の飼い主さんにしろ、どこまで奥が深いんだろうね~・・・ってね、思ってね・・・・。

 

愛情の深さにね・・・男は到底敵わんよね~。

 

男ができること。

 

それはせめて、縄文時代の日本人の男のように粘土を捏ねて土偶を作って神頼みして、そして割ることしかできんわな~・・・・ってね、思ってね・・・。

 

いやね、お母さんの愛情ってね、もの凄く深いんだよね~~。

 

目の前に現れた数日前に後ろ足を骨折した子猫を、助けたいってね、自費でね、助けていた新弟子の人としての在り方。

 

そりゃ~ね~・・・お盆休みだからアルコールをかっ喰らって一日中過ごしていたかったんだけどさ~・・・・・できんわな~。

 

そんな命を大切に付き合う日本人にはさ。

 

支配するわけじゃない付き合いをやっている連中にはさ、私の休みも切り崩すしかないんだよね~。

 

だって、それが私の幸せだからね~。新弟子の笑顔を見て、電話越しに聞こえてくる野生児のお母さんの喜びでさ~。