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(「懊悩煩悶」としてもよく使われる)

 

 目出度い就職記念号のはずが、昨日の第372号は、もうひとつ「パワー」がなかったと思います。「煩悶」していたからです。

 

 何に「煩悶」していたのかというと―。

 

 皆さん、長年、尊敬し続けていた人が、実は犯罪者で、最近監獄にぶち込まれていたことを知ったら、平気でいられますか?特に、その「犯罪」というのが、「強姦(レイプ)」だったとしたら…。「強姦罪」なんていう女性をおちょくった犯罪のイメージからはかけ離れた存在であったのに…。

 

 ローカルの新聞には、逮捕場面と、監獄に入る前に写す写真がでかでかと。

 

(こんな感じ:その1)

 

(こんな感じ:その2)

 

(入獄前に撮られる写真)

 

 まあ、アメリカは、何やかんやで、すぐ「後ろに手が回る」国ですから、手錠をかけられたくらいでは、「恥」とは思わないお国柄ですが。

 

 今夜の柔道の稽古中に、「ちょっと話聞いてくれる?懊悩煩悶してんねん。気になって、稽古に身が入らんねん。」と話し始めたオカン。

 

 話の相手は、勿論、柔道の先生マイク。↓が先生の見解。因みに、先生は、刑務所員を長年努めた経験を持つ。これは、以前お話しました。生意気な受刑者、喧嘩を売ってくる受刑者、危害を与えて逃走しようとする受刑者を、「(刑務所員として)法的に許される範囲で」叩きのめしてきた凄腕です。

 

 アドバイスその1: 年齢に関係なく、男なら、チャンスさえあれば、いつでもレイプする用意はある。

 

 アドバイスその2: 向こうがオカンが「知っている」ことを知らないのなら、こちらから口に出すな。今は、「エライことしてしもうた」と反省中。

 

 アドバイスその3: 刑期(罪の償い)を終えて出てきた後は、罪人として扱ってはいけない。

 

 アドバイスその4: 向こうが口を開いたら、懺悔を聞いてやること。

 

 アドバイスその5: 「自分の信頼が裏切られた」という事実に拘泥していてはいけない。自分が苦しいだけだから。向こうは、ただ、「間違い」を犯しただけなのだから。(勿論、「間違い」の程度にも拠るけれども…)

 

 オカンにとっては、アドバイスその5が、気持ちの整理をするのに一番役に立ったみたいです。信頼するかしないかは、オカンの勝手でしょ?オカンが信頼していたからといって、犯罪者は犯罪を犯すのを止めるでしょうか?そんなことはありませんよね?

 

 「そうだよなぁ~」と思っているところへ、先生は、柔道キッズを煽って、「ヨーコを寝技で疲れさせろ!」だって。お陰で、スッキリしました。

 

 後は、↓。これで、完璧に立ち直れると思います。

 

(瞑想)

 

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