←クリックをお願いします!
アメリカ合衆国ランキング

(今年28歳、来年29歳、再来年には20歳に戻ります!)

 

 7月3日(昨日)、めでたくオカンは28歳(ホントはプラス30歳!)になりましたよん!

 

 いつものごとく、お父ちゃんがいないので、息子二人と、三人でお誕生パーティをしました!

 

 このバースデイケーキ、上に数種類の果実が乗っかっているだけのシンプルなケーキに見えるでしょう?ところがどっこい、中身はこれらの果実がふんだんに入っている超豪華版なのであります。

 

 バースデイデーキといえば、いつも、近場のグローサリーで済ますところが(時には『コールドストーン』のようなアイスクリームケーキを奮発することもありますが…)、今回は、わざわざ、仕事帰りに、『ホールフーズマーケット』というアルバカーキには2店舗しかないそのひとつ(アルバカーキアカデミーの向かいにある)に立ち寄って、ケーキとコーヒーだけを買って帰ったと。

 

(オーガニックと高級食品しか取り扱わない!)

 

 ずっと昔に、このお店について書いたことがありますが、新しい読者の方々には初耳かも。ロケーションが「アルバカーキアカデミーのお向かい」という事実から考えても、このグローサリーストア(日本語ではスーパーマーケット)の顧客ベースは中流の上クラス(年収軽く100万ドル以上)から上流クラス(それ以上)。オカンのように財布の中身を気にしながら買い物をする人などひとりもおりません。はい。

 

(客層が違うのでお行儀もよい)

 

 陳列(『ディスプレイ』といわないところが、完全に『50代』…)も素晴らしく美しい!

 

 

 

(頻繁に『並べ替え』が行われるショーケース)

 

 オカンが、この店でショッピングをするなんつーのは、年に1回あるかないか。つまり、オカンの世界に、この店は存在しない。出入りする必要性もないし、したいとも思わない。

 

 それが、何で、へとへとに疲れている仕事帰りに、遠回りをしてまで、ここでケーキを買うという決断に至ったかというと―。

 

 6月15日は、雇用主のひとりであるウォン婆の誕生日で、3人目の鍼灸師であるファム女史(ベトナム人のオトンとドイツ人のオカンを持つ)が、「毎年ウォン婆の誕生日にはケーキを買って仕事場で『ハッピーバースデイ』をやる」とか言って、上の写真のケーキと同一のケーキを持ってきてお祝いしたのでありましたが。

 

 ファム女史は、以前お話したかもしれませんが、ツイギー(60年代のイギリスのモデル)も真っ青の、ミイラ体型です。彼女は、45歳で独身。いくらもらっているのか知りませんが(知りたいとも思わない)、ウェイ爺から鍼灸を教わって以来、爺が開業するや否や、彼の鍼灸院で働き出して、今年で10年目になるのだそうで。彼女は、土曜は働きません。週休3日で、火曜から金曜まで、10時から5時まで、時間決めで働いています。患者さんがいなくても、漢方薬を処方したりして働いている。気楽といえば気楽。

 

(ツイギーの身長は168cmで体重は40kgくらい?←非公表)

 

 その彼女が言うには、「『ホールフーズ』と『トレイダージョーズ』でしか食料品は買わない(?!)」。

 

(高級食品の双璧)

 

 他人のお財布の中身には興味がないのですが、扶養家族がいなければ、自由になるお金がたんまりなのは当たり前。「オーガニックしか食べない」と決めれば、それを実行するのは「オチャノコサイサイ」。だって、食べる量が…。

 

 鍼灸院の休憩室で、オカンに切ってくれたケーキのサイズは、Lサイズ。自分用に切ったサイズは、超薄(「そんなもん『ケーキ』といえるか!?」という向こうが透けて見える位の薄さ)。『食』には余り興味のない様子。どうでもいいけど。

 

 閑話休題。

 

 このケーキの美味しさと言ったら!尋常じゃない!いつも『回転寿司』かスーパーや駅地下の出来合い寿司しか食わない人間が、老舗の鮨屋のカウンターに座って、ひと皿千円とか2千円とかする寿司を食べたような感覚ですわ。

 

 それで、オカンの誕生日には、「買うなら『ホールフーズ』のこのケーキ」と「貼り込んだ」訳であります。

 

 好評を博しました!

 

(オカンも息子達も大満足!!)

 

 『ホールフーズ』にしばらくぶりに行って、気に入らなかったのは、オカンが敬遠する『アマゾン』と『ホールフーズ』がタイアップを始めたこと。アマゾンのプライムメンバーは『ホールフーズ』で、優遇されるシステムです。まあ、『ホールフーズ』のお客は、90%以上、アマゾンプライムのメンバーでしょうが。オカンとしては、やっぱり、『ホールフーズ』とは、「縁がないなぁ」という感じ。お金持ちになっても、『ホールフーズ』では買い物しません。

 

 

(あぁ~、やだ、やだ…)

 

 骨折した足もほぼ全快、子供達もすくすく育って(学業は別)、「亭主元気で留守がいい(キンチョウ『サッサ』」を地で行くオカンの人生はバラ色です!

 

 ←クリックをお願いします!
アメリカ合衆国ランキング