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(B型肝炎)
雇用主のバケーションに、サンクスギビングウイークエンドが重なり、引き続きオカンのオフは続きます。サラリーではないので、時間給で働く身には、この時期はかなり辛いものがあります。支出は多く(ホリデイの為)、収入激減。サービス業界(『365日24時間営業』のような)で働いているのでもない限り、時間給で働く人々の家計は『火の車』とまではいかずとも、やりくりが大変なのであります。
とはいうものの、ジタバタしてもムダ。休みの時は、休む。で、久しぶりによく寝た昨日(11月30日)、ふと(12月2日にB型肝炎の予防接種に行くことになっている!)ことを思い出しました。
12月2日は月曜日でオフですが、いつものごとく予定はてんこ盛り。それで―
(そうだ!できれば今日予防接種してしまおう!)
と思いつき、スミスの薬局に電話をしたら、『3本在庫がある』という。「12月2日が予定日なんだけれど、2日ぐらい早く打っても差し支えないやろう?」と聞くと、薬局のオバちゃん(薬剤師ではなく、薬剤師補佐:この違いは、ずーっと前にお話しましたよね?)は、「そうだと思う」なんて、かなり頼りない。まあ、行ってみるか。最悪の場合、月曜日に行けばいいし。
『B型肝炎』の予防接種というと、日本では、赤ちゃんに対する予防接種が主なようですね。
(かなり積極的!)
(お値段もかなりはる)
(これを商売にする弁護士まで多数登場!)
オカンのような大人がこの予防接種をする場合、費用をカバーする健康保険もありますが、うちのお父ちゃんの保険はカバーしません。だから、自腹を切らないといけない。でも、これは職業上の理由で接種しなければいけないので、レシートを雇用主に提出すると、100%費用を払い戻してくれます。
(『A』じゃなく『B型肝炎』です!)
よく調べてみると、アメリカも赤ん坊に接種するのが決まりなようで。オカンは忘れましたが、うちの息子達も赤ん坊の時に受けたのでしょう、多分。
先述のように、大人が受ける場合は、いろいろな理由があります。一番は、『病院勤め』などのように職業上の理由。後、説明書のラベルを見て笑ったのは―
1) 数人のセックスパートナーがいる場合
2) ゲイ(男同士:何で女同士は予防接種する必要ないの?!)
3) セックス業界(!?)で働く人
(大変なんですね、上記の人達…)
注射を打ってくれた薬剤師にきいたら、これが3回目(最後)なので、このあと多分数十年(数年ではなく)『B型肝炎』にはかからないのだそうです。「心配なら、血液検査をしてもいいけど…」なのだそう。
やれやれ。これで、『B型肝炎』の予防接種は完了。なぜかちょっとだけ嬉しい気分。このところ、厄介事ばかりだったもんで。
家に着くまであと5分のところまで来て、(そうだ、長男は例の悪しきバイト、次男は『お泊り』。『サンクスギビング休み』だもんね。オカンは、ひとりで、映画でも見に行くか!?)とふと思ったのでした。全くの予定外。見たい映画があるのかも分らない。
それでも、こんなチャンスはそう来ない。映画館に行ってしまえば何とかなるさ!!
ということで、映画館へ直行したオカンでした。
(次号に続く…)
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