茶道の「わび」「さび」ってどういうこと? | 茶道初心者が5つのアイテムで楽しめる!おもてなし茶道

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●茶道の「わび」「さび」ってどういうこと?

 

こんにちは、福島美香です。

 

茶道を通じてもっと毎日が楽しく過ごせるようになりますよ!

 
 
茶道というと「わび」「さび」と聞くけれど、いったいなんなんでしょう?
 
茶道が長い歴史の中で贅沢品としてのお茶よりも、簡素で落ち着いた草庵の茶法(村田珠光)が親しまれるようになりました。
 
四畳半のような小さい部屋での茶会など、一般の人でも出来るようになりました。

そこから、街角などで売られる一服一銭のお茶という簡単なお茶も出来てきたのです。

そして、ここから、お茶の哲学、美意識が出来ました。

村田珠光のお茶を学んだ武野紹鴎がさらにそれを簡素にアレンジして、「わび茶」を始めました。

それは、質素な中にも心を込めてお客様をもてなす気持ちを大事にするという精神的な面を表現したものです。

日本語でも「侘しい」という言葉がありますよね。
 
意味は、気持ちの面でとても静かな雰囲気で寂しい、悲しい、というもの。

そんな「わび茶」の精神を受け継いだのが千利休だと言われているのです。

千利休は、小さい頃からお茶を学び、そのうち、織田信長のお茶の指導者になりました。

本能寺の変で、信長が明智光秀に倒された後は豊臣秀吉に仕えるようになりました。

この頃には、関西の商人たちによって茶の湯が盛んになっていました。
 


さらに、千利休はわび茶の中に芸術性を見出して、「さび」という美意識を広めます。

さびとは、精神面や内面的なことを指すのではなく、表面的な、目に見えることを指します。

不完全で寂れた、古ぼけた様子に美しさを感じるという独自の感覚です。

日本語でも「寂しい」という言葉がありますが、意味は、時に活気を失い、満ち足りていない状態や情景や状況の様子を表すことも指します。

日本語では「不完全な美」とも言います。

日本語の使い方としても、例えば、この絵はここが寂しいから、何か色を足そうなどといった意味です。

これは日本人独特の美意識として知られている言葉で、「わび・さび」という言葉としてお茶の精神的な面を指します。
 
 
日本人独自の意識はこういう歴史からも影響されています^^

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