●【8月・葉月】茶道は、季節感も大切!8月ならではのお茶会が楽しめます!
こんにちは、福島美香です。
毎年同じように訪れる季節も特徴を知ることで、新しい発見があって毎日面白く感じることができますよ!
8月は、8月1日の今日を八朔(はっさく)といって、稲の実るを祈願する祝儀の日なのです。
それが転じて、八朔には頼む(お世話になっている)人に贈り物の挨拶をする習慣になっていますね^^
「八朔釜」(はっさくがま)といって、8月1日の朝には家元に暑中見舞いのあいさつに訪れて、一服の茶をするのが恒例となります。
他にも「朝茶事」(あさちゃじ)といって、暑い夏の早朝に催されるもので、夜明け前に周りに打ち水をして清涼感を楽しむためにたっぷりと準備をするのです。
お茶会は、盂蘭盆会(うらぼんえ)、大文字送り火(だいもんじおくりび)などが有名です。
8月の掛軸は「天照大神」「露の絵」、銘も「風鈴」「花火」、言葉も「稲びかり」「稲妻」といった8月らしいものですね。
また8月はさまざまなお茶会や茶事があります。
日々の変化をその一瞬、その時に楽しめることができ、自分の毎日がかけがえのないものになりますよ!