MMTで消費税廃止だ | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

「表題写真は大東亜戦争国債のポスターですが戦後日本で緊縮財政が蔓延る原因はコレでしょうね?日本衰退の緊縮財政こそ戦後レジームの正体だ!

『デフレ脱却の消費税廃止がMMTの実践だ』

 

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『今の日本は、大東亜戦争が起きなかった米国だ!』

 

私は仮に大東亜戦争が起きなかったら、当時の米国は今の日本みたいになったと予想します。世界恐慌の破滅的な状況からニューディール政策で難を逃れましたが、1940年頃の米国は完全にデフレ状態から脱却したとは言い難い状態でした。日米開戦による戦時国債の大発行で漸く米国はデフレ脱却を果たしたのです。

 

 

『日本は国家総動員によるデフレ脱却が必要だ!』

 

今の日本も当時の米国と似て失業者が街に溢れるデフレ恐慌とは違いますが、需要不足のデフレ不況が20年も続いています。これを脱するには総力戦に匹敵する積極財政が必要です。米国が仕掛けた大東亜戦争では、300万人以上の日本人が殺されましたが、このような犠牲を強いる脱デフレは正当化できません。

 

 

『消費税廃止は、総力戦に匹敵する脱デフレ効果だ!』

 

現代日本において、総力戦に匹敵する積極財政は、やはり天下の悪税である消費税の廃止です。地方消費税を含めると22兆円以上もの財政出動になりますので、一気にデフレ不況から脱却します。消費税廃止が特に優れているのは、物価下落によって、財政政策の副作用であるインフレに対する抑制効果がある点です。

 

 

『財政政策の唯一の注意点は、インフレ率の上昇だ!』

 

政府の財政出動で注意すべき点は、インフレ率が高くなり過ぎる事です。ところが消費税廃止では、強制的に8%上乗せされた物価が下落するので確実なインフレ抑制効果があります。また消費税廃止で庶民から巻上げられていたマネーが戻されれば、必ず庶民は消費に廻すので、確実に減税分の経済成長が期待出来ます。

 

 

『高速道路料金は、税金の一形態で、現代の関所だ!』

 

消費税廃止と一緒に是非実現したいのが高速道路料金の無料開放です。「料金」とは謳っていますが、その正体は高速道路利用税です。大都市から地方に移動する毎に税を徴収する関所の役割を果たす高速道路料金は、正に東京一極集中促進税であり、廃止あるのみです。こちらも物価下落効果がある優れた財政政策です。

 

「 MMT(現代貨幣理論)の論理構造と実践的意義」【講師:青木泰樹】

 

『MMTの特徴は、政府支出を信用創造で説明した事だ!』

 

米国での激論で話題沸騰のMMTですが、そのコアになる思想は、銀行融資における信用創造のメカニズムによって、国家財政を説明した点です。つまり我々が信じ込んでいる公共サービスの対価として税金を払っているのは間違いで、実際は国民が提供する物やサービスに対し、政府が通貨発行で支払うのが正解です。

 

 

『政府の財政赤字とは、国民への資金供給だ!』

 

信用創造を説明すると、銀行融資で、負債によって貨幣が発生し、返済によって貨幣が消滅する事です。これをMMTでは、政府の財政政策も全く同じ仕組みで説明します。政府の支出で通貨が発生し、納税によって通貨が消滅するのです。つまり財政赤字とは、政府が国民に対し資金供給をしているだけの話しです。

 

 

『政府の負債千兆円は、国民の資産千兆円だ!』

 

したがって累積する赤字国債の残高とは、政府が今迄、国民に資金供給した残高に過ぎません。だから有名な、国の借金1000兆円!での『国民ひとり当たり幾らの借金』は間違いで、正しくは『国民ひとり当たり幾らの資産』と言うべきでしょう。誰かの(=政府)金融負債は、誰かの(=国民)金融資産です。

 

「政府債務は1974年から52倍に増えたのに金利はマイナスとなった」

 

『お金は、移動可能な借用書で、本質は負債だ!』

 

貨幣とは、貸し借りの記録が発展した移動可能な借用書で、その本質は負債です。お金=負債、というのは、我々一般庶民にとっては衝撃的な事実ですが、そもそも我々が、お金を欲しがるのも、それが政府の負債だからです。誰かの負債は、誰かの資産であり、日本で一番、信用のある負債の発行元は、日本政府です。

 

 

『国債を全て税金で返済したら、お金は消滅だ!』

 

お金の正体が負債であり、借金で発生し返済で消滅する性質を持つ事を覚えれば、国の借金問題も、クリアに見えてくるでしょう。増税や歳出抑制で、国民を苛めて目出度く国債を税金で全額返したら、国民の持つ金融資産と、皆さんの大好きな、お金が、この世から消滅するのです。これぞ真の意味での財政破綻です!

 

『Amazonレビュー:明石順平のブラック企業によろしく!』

 

 『財政政策こそ、真の成長戦略だ!』

 

私が大嫌いなのは、ネオリベやリフレ派が大好きな景気のカンフル剤としての財政出動です。財政政策とは、社会に必要不可欠な安定的な成長戦略の源泉であり、継続的に行う事に価値が有ります。緊縮財政で国家が壊死寸前なのですから、毎年6%づつ政府支出を拡大するだけで、日本経済は安定的に成長するでしょう。

 

「財政破綻に怯えず積極財政で安定成長を続ければ日本のGDPは倍増した」

 

 『脱デフレ優先で、その先は真っ当な財政政策だ!』

 

今の日本は、バブル崩壊に端を発す緊縮財政による失われた平成デフレが続いています。この悪循環を令和新時代に断ち切るには、国家総動員による財政出動での脱デフレが必須です。その意味で『消費税廃止による本物の好景気を見せる』事は重要でMMTを理論的な裏付けとした政治の実践は、やはり重要なのです!

 

 

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