良き言葉 「四規七則(しきしちそく)」千利休 茶道の心得 | 『ドラマチック★ヤンゴン』ミャンマーリアルライフ

『ドラマチック★ヤンゴン』ミャンマーリアルライフ

ミャンマーのヤンゴンに在住9年目。

ひょんな事から知ったこの言葉。

四規七則(しきしちそく)
皆さんご存知ですか??
私は10分ほど前に知りました(笑)




調べたら、
千利休が説いた茶道の心得だとかー。


四規とはー
和敬清寂(わけいせいじゃく)
・和…お互いに仲良くすること
・敬…お互いに敬い合うこと
・清…外見だけでなく心の清らかさのこと
・寂…どんな時にも動じない心のこと


七則とはー
お客様をもてなす時の七つの心構えで、

一、茶は服の良きように点て

ニ、炭は湯の沸くように置き

三、冬は暖かく夏は涼しく

四、花は野にあるように入れ

五、刻限は早めに

六、降らずとも雨具の用意

七、相客に心せよ


意味は、

「心をこめ、本質を見極め、季節感を大切にし、命を尊び、ゆとりを持ち、柔らかい心を持って互いに尊重しあう」

これが大切ですよ、と言ってるそうです。

お稽古事だけではなく、人間関係や普段の生活面に通じるところですよね。

四規七則について


「茶道は深い」と習っているお友達が言ってました。
でも、その分とても良いとも言ってました。

そして、茶道の先生とは今でも交流があり、季節の挨拶は欠かさないともー。

それほど茶道の先生との出会いは貴重だったそうです。

そう言うのって日本文化ならではというか、『道』ならではなのでしょうか。

他国にはあまりないように思えて、そう言うところに外国人も惹かれるのかも知れませんね。

良きことです。

私も習ってみたいなぁー。

くみ