四規七則(しきしちそく)
皆さんご存知ですか??
私は10分ほど前に知りました(笑)
調べたら、
千利休が説いた茶道の心得だとかー。
四規とはー
和敬清寂(わけいせいじゃく)
・和…お互いに仲良くすること
・敬…お互いに敬い合うこと
・清…外見だけでなく心の清らかさのこと
・寂…どんな時にも動じない心のこと
七則とはー
お客様をもてなす時の七つの心構えで、
一、茶は服の良きように点て
ニ、炭は湯の沸くように置き
三、冬は暖かく夏は涼しく
四、花は野にあるように入れ
五、刻限は早めに
六、降らずとも雨具の用意
七、相客に心せよ
意味は、
「心をこめ、本質を見極め、季節感を大切にし、命を尊び、ゆとりを持ち、柔らかい心を持って互いに尊重しあう」
これが大切ですよ、と言ってるそうです。
お稽古事だけではなく、人間関係や普段の生活面に通じるところですよね。
「茶道は深い」と習っているお友達が言ってました。でも、その分とても良いとも言ってました。
そして、茶道の先生とは今でも交流があり、季節の挨拶は欠かさないともー。
それほど茶道の先生との出会いは貴重だったそうです。
そう言うのって日本文化ならではというか、『道』ならではなのでしょうか。
他国にはあまりないように思えて、そう言うところに外国人も惹かれるのかも知れませんね。
良きことです。
私も習ってみたいなぁー。
くみ