Friday 21 June 2019

住宅ローンを繰り上げ返済して完済すると、クレジットヒストリーが下がる?

住宅ローンの繰上げ返済を検討中のワタシ達。

5月に、繰り上げ返済。すべきか否か、それが問題だ。と悩んでいましたが、
いまだ、繰り上げ返済を実行せずに悩んだままです。

多分、さすがにもうブレグジットの再延期はないだろうから、
今年の10月までに交渉が成立しなければ、合意なきブレグジットになるだろうし、
そうなれば、英国では金利上昇が予測されています。

今のローン利率は、年利4.24%の変動金利です。

日本に比べたら、べらぼうに高いですね。

今は、それまでの優遇金利の期間が終了して、次の出方を考えているので、
とりあえず、この高い金利のままで放置しているのです。

が、金利上昇の可能性が囁かれている今、高金利の、
しかも変動金利のローンを長期間抱えておく事には何の利点もありません。

英国でも、優遇金利を使えば、4.24%よりも低い金利で、
数年間の固定にすることができます。

でも、優遇金利を使うと、繰上げ返済ができなくなるので、
悩んでるんですよね。

この機会にスパッと繰り上げ返済して、借金ナシの自由に身になりたい。

その誘惑と、手持ちの現金がなくなる不安との
サンドウィッチ状態なわけです。

そして、もう一つでてきた心配事!

それは、クレジットヒストリー。

日本で言うところの、信用情報です。

日本では、クレジットカードを複数所持していて、
それぞれにカードローン枠があると、それが積もり積もって
与信枠に影響するという問題があるそうでで、
そのためにクレジットカードを解約してりする人もありようですね。

でも、英国では、クレジットカードを下手に解約すると、
それもクレジットヒストリーに影響します。

カードもローンも全く持っていない人より、
クレジットカードやローンを持っていて、
それを着実に返済している人の方が、
クレジットヒストリーは良くなります。

つまり、クレジットヒストリーというのは、
我々庶民が考えるのとは、逆方向に影響する事があるのです。

そこで出で来るのが、住宅ローンの繰り上げ返済。

住宅ローンを繰り上げ返済して完済すると、
クレジットヒストリーに悪影響を及ぼすのでは?

そういう懸念が出てきました。

でまあ、ググッてみたのですが、やはり、英国の場合は、
住宅ローンを繰り上げ返済して完済すると、一旦は少し下がるようですね。

でも、そこからまた戻るみたいです。

そして、ローンの記録は5年間保存されるそうですので、
その間はまあ、大丈夫そう。

でも、5年後にはローンの記録がなくなりますので、
その後、他にローンを借りなかった場合は「ローン無し」という事で、
若干クレジットヒストリーが下がる可能性があります。

まあ、クレジットカードを使っていけば、
少なくともクレジットカード分のクレジットヒストリーは
キープされるのですが。

今後、どれだけ大きなローンを組む必要性があるか分かりませんが、
もしかしたら、まったく必要ない可能性もありますが、
それでも、クレジットヒストリーは、
できるだけ良いスコアをキープしておきたいところです。

でも、セミリタイアを続けるにあたり、借金が無くなる、
そして月々の支出が減る、というのは、とても気分が楽になります。

あちらをとるか、こちらをとるか。

悩ましいところです。

不惑の40歳代なのに、悩んでばかりだなあ。



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