こんばんは、Aです。
新型コロナの国内の新規感染者数が増加傾向にある
今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は最近風邪の初期症状のような症状が出ており、
いつも以上に感染対策に力を入れているところです。
さて、先日は商品先物取引の取引期限について
お話させていただきましたが、
今回は取引単位について、触れたいと思います。
取引単位については、相場情報画面での表示と
異なるため、商品先物取引の初心者の方にとって、
戸惑うことがあるかもしれません。
株式の場合、単元株単位での取引が基本であるように、
商品先物取引でも各取引所により、銘柄毎に取引単位が
決められております。
日本の株式の場合、呼値は1株あたりのもので株式の銘柄ごとに
取引単位は100株や1000株単位などの単元株での取引となりますが、
商品先物の場合もチャート上での描画や相場表の現在値等に表示される
呼値は金であれば、1g当たりの値段となりますが、取引単位は
1000gでとなります。
尚、国内商品市場の主要銘柄の取引単位につきましては
以下のようになります。
金標準 : 1000g
金限日 : 100g
白金標準 : 500g
白金限日 : 100g
ゴム RSS3 : 5,000㎏(呼値は1kg)
とうもろこし: 50t(呼値は1t)
原油 : 50kl(呼値は1kl)
そのほかの取り扱い銘柄の呼値や取引単位につきまして、
詳細は下記URLページをご参照ください。
https://www.hoxsin.co.jp/guide/magnification.htm
そのため、例えば金標準で相場表に6,500円と表示されていた場合、
実際の取引金額は6,500円/g×1,000g=650万円となります。
※実際の取引金額を求める計算式:
呼値の値段 × 取引単位 = 実際の取引金額(1枚の場合)
金の証拠金(PSR)は2020年11月16日現在、1枚当たり240,000円ですので、
約27倍のお取引が可能となります。
※証拠金額(PSR)については毎週見直されます。
現在の各銘柄の証拠金につきましては、下記URLページをご参照ください。
https://www.hoxsin.co.jp/service/list/shokokin202011_3.htm
上記の金以外の銘柄につきましても実際の取引金額は片建証拠金の額の
約3倍から40倍程度なります。
実際の取引金額よりも少額で取引できるのは、商品先物取引の
大きなメリットですが、相場変動が思惑とは逆に大きく動いた場合は、
損失が発生し、場合によっては預託した証拠金を上回るおそれがありますので、
ポジションをお持ちの場合はご留意ください。
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