そのバス路線は駅行きしかないはず
なのに乗客は私1人
バス停に人が待っているのだが
誰も乗らず 勿論バスも停車しない
さすがに変だと思ったが
駅行きと信じて疑わなかった
だって乗客の私が乗っているのだから…
乗っていたバスは車庫行きの回送バスだった
キツネにつままれたよう…
「〇✕駅行きのバスではないんですか↝」と運転手さんに叫ぶも
完全に無視をされてしまった
変な人間と警戒されてしまったみたい
行き先の表示を見ないでバスに乗ってしまう私も どうかしているけれど
猫ちゃんの事で心が舞い上がっているからどうしようもない
「貸切バス」なんて 人生で最初で最後の経験と思えば楽しいさ
仕方が無い車庫で降りたが
何故に私を乗せたかな…
「スイカもピー」したやんか
おかげで道に迷い 約束の時間に遅れるは
目まいでぶったおれそうになるは
昨日は踏んだり蹴ったりの1日でした
猫ちゃんを求めて町を流浪しましたが
いい子には出会えずでした
町はゴーストタウンのよう
今日からまた真面目にひきこもります
猫ちゃん待っていてね
久し振りに5㌔歩きました
きつかー
校庭に椅子が整然と並べてありましたが
人っ子1人いず 入学式は中止になったそうです
バスで 本当に違う世界に 来てしまったのかな…