「Tora5rouのブログ」総集編(静岡6) | Tora5rouのブログ

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Tora5rouの備忘録として日々の出来事をまとめ、地域・旅・園芸・料理… の情報を発信いたします。 記事中の太字の部分は関連情報をリンクしてますのでクリックしてご覧下さい。

総集編の続きです。 詳しい記事はリンクサイトをクリックしてご覧下さい。 諸事情により売りを検討していたトラ五郎小屋のある土地はイトーピア湖畔別荘地と関係深い(株)白橋工務店さんに売却依頼しました。

 

 

 

 

ぶらり旅 0809L(興津・清水)

2008/9サクラさんがインターネットで見つけた静岡県興津にある駿河健康ランドに行きました。実は興津(現在は静岡市清水区)は私が生まれた場所です。母の実家があった所で、父は仕事の関係で全国あちこち転勤していましたが、小学校時代に何回か両親に連れられて来たことを覚えています。それまで山国で暮らしていて初めて広い海を見た時は感激しました。海がすぐ傍で家から裸足で波打ち際に行きました。沖には美保の松原のある砂嘴が見え、隣町の袖師に海水浴に行ったり花火大会があったことが懐かしく思い出されます。9月11日最寄り駅よりJR東海道線普通列車に乗り、途中熱海で乗り継いで11時半頃興津駅に着きました。駅舎もすっかり変わり昔の面影はありませんでした。母方の祖母は私が生まれて暫くここに住んでいましたがその後他に移り住みました。古い記憶を頼りに祖母の家を探して歩き回りましたが、海岸近くは1号線のバイパスが通り、すっかり変わっていました。海岸近くを歩いた後、山側に宗像神社があり、参拝しました。駿河健康ランドも見えましたが、時間があるためJRに乗り清水駅に出て昼食をとり、バスで美保の松原に出かけました。美保の松原は父が祖母の家で母とお見合いをした後母と初デートをした所と父から聞かされました。バス停を降りて暫く行くと立派な松の植えられた細い道があり、それをまっすぐ行くと土産物店のある所に出ました。そしてそこからすぐに松林が海岸に迫る羽衣の松の地点に出ました。羽衣の松は石の柵に囲まれていましたがかなり老木で弱っていました。バスで清水駅まで出ると丁度3時発のシャトルバスに間に合い、3時半に興津の駿河健康ランドに到着しました。チェックインして案内された部屋は10階東南角の部屋で眼下に興津川の河口と太平洋、左手に富士山と東名高速道、右手に清水の街並みが見渡せました。そして館内着に着替え、お目当てのお風呂に行きました。全部で20種類あるお風呂は今まで各地で入ったスーパー銭湯や健康ランドの中でも1番設備が整っていました。サウナも6種類で塩サウナ、岩盤浴のようなところで枕と厚いシーツが自由に使え寝ることができる低温サウナ、フィンランドサウナ、よもぎスチームサウナ、とうがらしサウナ、高温サウナがあり、長さが14m深さが1.2mあるプール湯では泳いだり歩いている人が沢山いました。強力なジャグジーや打たせ湯もあり、温度がいろいろなお風呂があるのがよかったです。温泉は太古の時代に海底に堆積された地層に封印された化石海水温泉だそうです。私は山奥にあるひなびた露天風呂も大好きですが、このような各種のお風呂のある温泉施設はもっともっと大好きです。館内には和、洋、中華のすべてが揃った飲食店があり、夕食はその中の1つ和食店でいただきました。そして夕食後も1時間程あけて2時間入浴しました。

 

翌朝目覚めると海上に朝日が登る瞬間を見ることが出来ました。左手には富士山が見えましたが、やや霞んでいました。冬の寒い日だとはっきり見える事でしょう。1時間入浴し、バイキング形式の朝食をいただき、そしてまた2時間入浴してお風呂を満喫しました。
11時にチェックアウト、玄関前には七福神の石像が並んでいました。そしてサクラさんがお風呂に入っている時一緒に入浴していたオバーチャンから勧められた清水の魚市場に行くことにしました。シャトルバスでJR清水駅まで行き、そこから海側に歩いてすぐ傍に魚市場がありました。魚市場内にはあちこちに魚料理を食べさせてくれるところがあり、どこも人が順番待ちで並んでいました。一回りしたところで、どうせなら一番人気のあるところに入ろうということで、20人位並んでいたお店に30分並んで入りました。そして出された刺身定食はマグロの切り身といっても正にかたまりのぶつ切りといったシロモノでこれにかぶりつきました。みそ汁もどんぶりにワタリガニが丸まま入っていて、清水の次郎長料理といった感がしました。大満足の食後はおみやげにお魚を幾つか買い、清水駅よりJR東海道線で帰途につきました。

 


ぶらり旅0903(沼津御用邸)

2009/3昨年サクラさんと行って気に入った駿河健康ランドに息子、長女、次女の家族も加わり出かけました。息子の車で今回は熱海から三津に出て大瀬崎から富士山を眺め、沼津の御用邸に寄ることにしました。西湘バイパスを西進すると普段は距離が短いため使わない早川港をまたぐ有料橋がありますが、今回は大勢だし久しぶりにこちらを利用し、眺望を楽しみました。次に熱海ビーチラインを走って熱海市内に入りここから熱函道路を使い函南を通って三津海岸に出ました。そして富士山を眺めると、天気はいいのですがなぜか麓まで雲に覆われ、大瀬崎行きは断念しました。三津海岸から沼津方向に走り、沼津御用邸に向かいました。沼津御用邸は大正天皇が皇太子の当時、御静養の別殿として明治25年以降に造営され、36年に東附属邸、38年に西附属邸が建立されたそうです。以来、明治、大正、昭和の三代にわたり皇室に親しまれてきましたが、1945年(昭和20年)、沼津大空襲で本邸を焼失しました。1969年(昭和44年)12月にこの施設は沼津市へ移管され1970年(昭和45年)7月、東附属邸と西附属邸を中心として、沼津市が沼津御用邸記念公園として開設したそうです。西附属邸は公開されていましたが、今回は入りませんでした。近くの案内所に天皇家の系図や資料と竹細工の鶴や春蘭の鉢植えが置かれていました。邸内の風でしなった松や色とりどりの梅が印象的でした。

 

沼津御用邸を後にし、沼津魚市場に寄り、1号線を走り15時過ぎに興津の駿河健康ランドに到着しました。20種類の温泉がありますが、私は岩盤浴と塩サウナそれとハーブ入りのジャグジーが気に入っています。孫は温度の低いプール温泉でパパの背に乗り、大喜びでした。翌日は11時にチェックアウトし、清水魚市場に行きました。沼津魚市場に較べ品物はこちらのほうが格段に良く思われました。こちらで昼食を摂り、干物とお寿司を買いまた青果店で8個入り500円の八朔と椎茸も購入しました。そして東名高速道を使い帰途につきました。

 

 

 

ブログの廃止とトラ五郎小屋の売却について

 

現在投稿している「Tora5rouのブログ」は私をとりまく諸般の事情により、現在投稿中の総集編終了をもちまして、幕を閉じたいと思います。 そしてテレビドラマ「北の国から」に登場する五郎さんの石小屋に魅了され、情熱を傾けて建設した、トラ五郎小屋のある伊豆の土地も手放すことを決意しこの度(株)白橋工務店さんのHPに売却記事をUPしました。 その他詳細は「toragorou88の生活 」をご覧下さい。