こんにちは。

叔父の通夜葬儀も

滞りなく済みました。

昨日

朝は雨が降っていたけど

叔父がお空に登る時間には

晴れ間が出てきました。

金曜日

仮通夜で見た

叔父の顔。

亡くなった祖父にそっくり。

祖父はハゲてたけど、

髪があるバージョンの祖父

と言った感じで（笑）

泣いてないで

ちゃんと送り出そう

そう思うけれど

次から次から涙が溢れてきて

どうしようもなかった。

福耳と

ふっくらほっぺの叔父

それが

頬骨が出て

ほっそりした顔に。

でも

笑ってる。

とっても安らかな顔。

いつも笑顔の叔父。

空から

祖父と祖母が迎えにきたのかな。

私は

笑ってる叔父しか知らないから

寂しさとか

そういう気持ちが優ってしまうけど

叔母やいとこは

病気と闘って

苦しい表情も

必死に耐えている叔父の姿も

見ている。

だから

それから解放されて

ゆっくり休んでほしい

そういう気持ちの方が

大きいのかな。

「明るい父ですので

しんみりするよりは

わいわいとして送ってやってほしい」

いとこの挨拶でした。

初めての家族葬。

気心の知れた人ばかりで

いとこの挨拶通り

小さな子どもたちが元気に駆け回り

それを見て

大人たちが和む。

そして

叔父との思いで話をする。

そんな

柔らかな時間でした。

祖母の誕生日で命日

同じ日を選んで逝った叔父。

天国で

祖父と祖母と

飼っていた猫も一緒かな？

のんびり過ごしてほしい。

そして

祖父母

私の父

叔父の

４人家族だった中で

唯一遺された

私の父。

祖父を送り

祖母を送り

自分より先に弟を送る背中は

そっと撫でることしかできないほど

寂しそうでした。

でもどうか

みんなの分まで

元気で長生きしてほしい。

父が空へ帰るときは

祖父母と叔父が

迎えに来るんだろうなぁ

お昼すぎなのにうっすら

お月様が出ていましたよ。

ジョーク過ぎの

おちゃめな叔父だから

「ちょっくら月まで行ってくるわ」

なんて言ってそうです（笑）

68歳。

今の時代

決して長いとは言えない生涯。

ありがとう。

叔父さんでいてくれて。

いつも一緒にお酒飲んでくれて。

楽しかったよ。

ゆっくり休んでね。