( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です。
いやぁこんなに細かく割ったら何回の連載になるのだろうか
まだ、今の段階では分かっておりません。
んで、なんと同時進行で、さんた屋さんが書いてくれています。
続・馬蹄コインケースへの道
こちらも合わせてどうぞ!
馬蹄馬鹿週間になりますねw
さて、
一気に作業したのでなく日を跨いでしまったので尚更長くなってしまいました。
色々と押せ押せの仕事もあるのでしょうがないっす。
んで公開できない案件が集中しているのでこれで、ブログの更新が止まるのをしのぐ戦法だったりもしています。
今回はね、また接着でございます。
これはね、動画のほうがわかりやすいかな?と思ったので
こちらをどうぞ。
とまぁそういう事なのです。
抜き型で抜いた物は銀面より若干床面が大きくなるのでコバが山型になるのですがその部分を削るには銀面にバリは出ないので大丈夫です。
んでね、動画では、言い忘れたんですが、こっち側をあまり強く挟まない
山折り部分を少し残して圧着して
ほら、なんていうんだろう、折り返し部分が少し盛り上がった状態。
断面がUの字じゃなくてヘアピンみたいな感じって言えば通じるかな?
ここがね、革にもよるんだけれど、あまり薄いと、キッチリ折れるし厚いと接着が大変。
今回使っている革だとちょうど、1.3ミリ厚だとちょうどこうなる感じでした。
これをね、あえて作るってのが、最終的にコインケースを閉じる時のギュッとした最後の一押しというか引っかかりというか、ロックになるのでは無いかなと思ったりしています。
貼り合わせ部分、とはいっても僅かにズレがと言うときは、ヤスリでなく包丁などで裁てば良いと思います。
ココまでが外マチ
内マチは、本体強度を持たせるのに、厚みが欲しい。
かといってあまり厚いと胴との接着時に、色々と不具合が出るので、こうして曲げ貼りします。
内側からゴムハンで圧着
余革を裁ちましょう。
これね、片刃の革包丁のほうが垂直に落とせそうなイメージがありますが、両刃のラウンドナイフやカッターのほうが落としやすいです、なぜかと言われるとその理屈が上手く説明できないんですが。垂直に刃を当てる感じじゃなく両刃なので少し隙間が開くんだけど良い感じに革が引っ張られて結果ゼロになるみたいな感じ。。。
ダメだ、うまく説明できない。
なんか。。。なんとなくそう、感じてくれw
内マチも余革を落としました。
浅草から差し入れありがとうございます!
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