コモモと空と母ちゃんと、おまけのブッチー&チワ

ダックスのコモモとゴールデンの空、母ちゃんの生活にある日突然参入したセッターのブッチーとチワワのチワの毎日のこと

ラブちゃん・・・・・

2020年11月22日 12時13分02秒 | 日記
この記事は以前にかいたものですが、ラブちゃんのママさんのご承諾をいただいたので投稿します。

今日は雲が多く、風もない日です。 家の中にいても、窓を開けてちょうどいい気温ですよ。
昨日、空君のお姉さん、北海道の真ん中に住んでいる黄色ちゃんことラブちゃんのママさんからお手紙が届きました。
今月の始めに、華ちゃんのママさんからラブちゃんの訃報を聞いて(ママさんから10月30日午後2時だったと伺いました)すぐにお悔やみのお花を贈ったものの 、悲しみの中にいるだろうママさんになんと声を掛けたらいいのかわからなくて、お手紙すら同封しなかった母ちゃんです。
お手紙には未だラブちゃんがいなくなったことを受け入れられないママさんの悲しい寂しい気持ちが溢れていました。

ここからは回顧録になります。

黄色ちゃんことラブちゃんは、 9匹生まれた兄弟姉妹の中で一番過酷な運命を背負って生まれてきたんじゃないかと思うくらい苦労をした子でした。
生まれてまだ離乳食に慣れていないときに、親元のラリーパパさんたちの制止も聞かず みるきぃちゃんから離され新しい家に連れていかれました。
ゴルパピーは縫いぐるみのようにフワフワで、とても愛らしいのですが、そんな時期もあっという間 すぐに大きくなり、悪戯も破壊力も半端ない!
ラブちゃんの飼い主さんにはそんなことは想定外だったんでしょうか?
しばらくすると、ラブちゃんの飼育放棄
どういう経緯かわからないですが、ペットオークションに出されていたそうです。
そこで、北海道のラブちゃんのママさんの目に留まり、はるばる飛行機に乗って北の大地の真ん中へ貰われていきました。
ラブちゃんのお里がラリーパパさんのところだと知ったラブママさんからの知らせで、ラリーパパさんたちとの繋がりができ
そのご縁で母ちゃんもラブママさんと 交流させていただいていました。
広大な北海道の地で、広いプライベートドッグランをほかの家族のワンちゃんたちと楽しそうに走るラブちゃんを見て 、本当に良かった!と思っていました。
でも、早いうちに親から離されたせいなのか?ゴールデンが本来持っている体質なのか?
ラブちゃんは耳の中のイボ(腫瘍)やら体全体に肉腫ができたり、亡くなるまでの10年間は病気との戦いだったそうです。
母ちゃんが北の大地に遠征に行ったとき、仲良くしていただいているブロ友さんはもちろんですが、一番会いたかったのはラブちゃんでした。
でも、その時はもうママさんともお誕生日の時のプレゼント交換のみのつながりだったので 、突然の訪問は迷惑かも?と諦め、次回の遠征では絶対に会いに行こうと決めていました。

それもかなわぬ夢になってしまいました。

若いころから病気と闘い、それでもママさんたちの突然の悲しみの時には心を癒して支えになっていたラブちゃん
いっぱいいっぱい可愛がってもらってよかったね。

もうラリーパパさんには会えたんだろうね。 こちらでは甘えられなかった分、たくさん甘えてね。

ラブちゃん、またいつか会おうね。
ラブちゃんのご冥福をお祈りいたします。

ママさんのお手紙の最後にこんな言葉が書かれていました。 「ラブの姉妹、兄弟たちがラブの分も元気でいてくれるように祈っています」

今ではもう華ちゃんしか様子がわかる子はいなくなってしまいましたけど
華ちゃんも空君もラブちゃんの分までこれからも元気で過ごしていこうね。






今日はとても長い文章になってしまいました。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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