アイヌ新法の復活 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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 「明治になってアイヌの土地とされた蝦夷の国、北海道を倭人が制圧してしまった。従って、旧アイヌ人に手厚い保護をしなければいけない」ということで、旧土人保護法という法律ができました。

 「旧土人保護法」などと、名前もよくありません。それは止めたのですが、新しく「アイヌ人を保護しなければいけない。あの人達は差別されて可哀想な人達だ」と言いだしたのです。これは誰が言うのかというと、左翼がこのようなことを言いだすのです。

 何も問題がない人のところへ行って、焚きつけるのです。「よお、みんな考えてみろよ。俺たちはアイヌ人だろう。アイヌ人は迫害されていると思わないか? 日本政府はけしからん。団結して日本政府から逃れようじゃないか」と言うのです。沖縄もそうです。「我々は差別されているよな。だから、我々は日本から独立したほうがよい」と言うのです。

 部落解放同盟もそうです。「我々部落民は差別されている。だから日本政府をやっつけて、もっと権利を主張しようぜ」と言うのです。左翼は何でもかんでも焚きつけて、日本の社会を揺さぶってやってきたのです。

 これが共産圏になると労働者を焚きつけたのです。「労働者よ、お前達は資本家がたっぷりと金儲けをしているのに、安い給料で働かされて使われているのだ。不公平だと思わないか? 経営者は高級車に乗り、大邸宅に住んで優雅な生活をしているのに、我々は朝から晩まで働いても生活は楽にならない。このまっ黒な手を見ろ!」と言うのです。

 「不公平だろう。あの資産家を倒して、我々労働者が独自に運営できる社会をつくらなければならない」と言うと、「そうだ、そうだ、その通りだ!」と馬鹿が同調するのです。そのようにして、運動が広がっていくのです。

 朝鮮人も多分にそのような手法を使います。「朝鮮人は差別されて気の毒なのだ。みんなで団結して押しかけようぜ。差別を止めろ!」と言うのです。これは逆ヘイトスピーチです。左翼の連中は上から見て「何処に不満があるのか?」と見て、「あそこだ、あそこに火をつけようぜ」と焚きつけるのです。「あそこに穢多がいた。あの地域を団結させよう」と焚きつけるのです。

 池田大作も「折伏で偉大な功績を成し遂げた」と言いますが、とんでもありません。池田大作は、穢多部落を折伏したのです。

 穢多部落は、先祖伝来の宗教をもっていません。さすがに誰も手出ししなかった部落に、池田大作は出かけていき、宗教を広めたのです。だから伸びたのです。創価学会は沖縄にも強いのです。沖縄も宗教はありません。巫女さんが白い着物を着てやっていた原始宗教です。だから、創価学会に入信したのです。

 韓国もそうです。「韓国創価学会は100万人以上いる」というのは、そのようなことです。豚の頭を拝んでいただけですから、韓国に宗教はありませんから創価学会を信じたのです。しかし、韓国政府からは「反日をやれ」と条件がつけられています。「反日をやらなければ、韓国での布教は許さんぞ」と言われているから、韓国創価学会は反日をやっているのです。

 だから韓国創価学会は、「日本が悪い。謝れ!」とやっているのです。こんないい加減な話はありません。アイヌ人と日本人をどうやって区別するのでしょうか? 同じ日本国籍を持っているのです。「私はアイヌ人です」という人がいたら、どうしてアイヌ人と言うのでしょうか? 今、アイヌ語を話せる人間は日本で5人しかいません。アイヌ語はとっくの昔に日本語に溶けてしまい、なくなっているのです。

 金田一京助という先生のアイヌ語の研究が残っていますが、写真を見るとヒゲをはやした男性の写真が掲載されています。それは「蝦夷(えみし)だ」と言うのです。蝦夷とアイヌはどう違うのでしょうか? それも説明できません。

 昔、坂上田村麻呂が征夷大将軍となって東北に遠征にいったのです。それは蝦夷が反乱したからです。大和朝廷の軍が東北に登っていくと、蝦夷が出てきて、襲って逃げてしまうのです。坂上田村麻呂が征伐に向かうのですが、蝦夷は強かったのです。

 阿弖流為(アテルイ)の軍は700名くらいしかいません。坂上田村麻呂の軍隊は1万人以上いますが勝てないのです。阿弖流為の軍は馬で奇襲攻撃をして、逃げてしまうのです。坂上田村麻呂の軍は歩兵ですから追いかけることもできません。阿弖流為は蝦夷です。

 蝦夷のことは、よくわかっていません。多分、東北に残っている地名は蝦夷の言葉だと言われています。東北に蝦夷がいたのです。最後まで従わなかったのが阿弖流為です。坂上田村麻呂は、阿弖流為を討とうとしたのですが、いくらやっても勝てません。一計を案じて、坂上田村麻呂は「天皇が阿弖流為に会いたいと言っているから、京に一緒に登ってくれ。天皇に拝謁してくれれば命は助ける」と言ったのです。

 それで阿弖流為と副官のモレは京に登り、天皇に拝謁したのです。すると、「首を斬れ!」と言われたのです。坂上田村麻呂が約束したことは破られて、阿弖流為とモレの首を斬って京都にさらしたのです。

 その部下が400名、東北では待っていたのです。その部下を「生き埋めにしろ」と言って、生き埋めにしてしまったのです。もう親方はいないので、穴を掘らせて生き埋めにしたのです。それが“ねぶた祭り”の原型です。

 ねぶたの武者は坂上田村麻呂と阿弖流為です。阿弖流為たちは坂上田村麻呂に恨みをもっています。二度と恨みがでないようにと、地面を跳ねるのです。生き埋めにした部下が生き返らないように、その上で「ラッセラ、ラッセラ」と跳ねるのが羽踊りです。

 あれは、「生き埋めにした阿弖流為が復活しないように」ということで、「ラッセラ、ラッセラ」と羽踊りをする祭りです。それは最後の反乱ですから、蝦夷たちは大和政権に従ってきたのです。

 それからは、蝦夷と大和朝廷は区別がつきません。北海道もそうです。北海道の奥の方へ行くとアイヌ部落が少しあるだけで、その人達ももう日本人です。そうでなくても様々な援助がもうあるのです。

 アイヌ協会というものをつくってあげて、長老がやっているのです。何の差別もありません。内地人よりもかえって恵まれているのです。部落民は「差別だ、俺たちは就職できないのだから枠をつくれ!」とゴリ押ししたので、市役所や法務局に入っています。

 あれは部落解放同盟がわめいて「俺たちは就職できないのだから、枠をつくれ」とわめいて、枠をつくらせたのです。法務局にいる職員はほとんど穢多です。部落は差別などされていません。反対に優遇されているのです。

 生活保護ももらえるし、様々な意味で優遇されているので、差別などされていません。それを左翼の連中は、「お前達は、差別されているだろう」と焚きつけるのです。日本の社会にわざわざ騒乱を造りだしているのです。悪い連中です。

 国土交通大臣の石井啓一がアイヌ政策担当大臣になり、アイヌ新法が出来て、300億円の予算がついたのです。どこに300億円使うのでしょうか? アイヌ民族記念会館でしょうか? 日本人から見ると、穢多もアイヌも蝦夷も差別などありません。みんな日本の社会で上手くやっているのです。

 地方の特色を生かしているのです。地方はみな違うのです。田舎は全て違います。東北の田舎と関西の田舎は全然違います。それと同じようなものです。「あそこに変な奴がいるぞ」と言っても今はみな、日本人ですから、何の差別もありません。

 政治ブログランキングでは、「ナニワの激オコおばちゃん」が突然上位に踊り出てきていますが、「何だろう?」と思ったら、この人は穢多です。有名な穢多の事務長をやっていた人です。それが出てきて、ブログをやっているから、みんな組織票を入れるのです。「穢多の差別をなくせ」と言っているのですが、穢多の差別などありません。むしろ、逆差別をしているのは、この人達です。

 このようなインチキを言って、団結をして他は分断していくのです。まだそんなことをやめないのです。同じ手法です。労働者を怒らせて共産革命をやるなど、「立て、飢えたる者~♪」と言うのです。「立て」と言うのですから、「革命に立ち上がれ」という意味です。

革命を起こせば血が出るのです。だから共産党の旗は全て赤色をしているのです。共産党の旗の赤い色は血の赤です。「資本家を倒せ!」「王様を倒せ!」というと、殺されるのです。「殺されても労働者はこの戦いはやらなければいけないのだ!」というのですから、多くの血を流して、乗り越えて「立て!」ということです。インターナショナルも同じことです。

 このような馬鹿げた思想はもう止めなさい。時代遅れです。アイヌ人と日本人の区別などありはしません。アイヌ人こそが日本人です。そう思えば、何の問題もありません。何処に差別があるのでしょうか? だまされてはいけません。

 

 

 

 

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