独立国家 ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

日露戦争で日本が勝つとアメリカは、「黄色い猿がロシアをやっつけたなど、とんでもない野郎どもだ。やがて、こいつらは俺たちに刃向かってくるぞ」と思った瞬間に計画を立てたのです。アメリカは正直な国で、議会で議事録に書いた記録は残っているのです。

それには、こう書いてあるのです。「真珠湾が日本軍に攻撃された」と言うと、「うわー、やった!」と喜んでいる様が議事録に残っているのです。それを見てもわかります。「うわー、やった! ジャップが自分たちの作戦に乗っかった! これで日本をやっつけられる」ということです。本当に恐ろしい国です。

戦後の統治の方法も、全てアメリカが引いた路線です。「絶対に日本だけは復興させるな」ということです。「朝鮮が復興してもよい、中国が発展してもよい。ただし、日本だけは絶対に復興させない」と決めたのです。

だから、憲法を押し付けてきたのです。これで、100年はダメでしょう。そこで、最初の問題に立ち返ると、「軍隊なき国家は存在しない」ということです。馬鹿な人間が日本にのさばっているので、「軍隊があるから戦争が起きる」と言っているのです。冗談ではありません。軍隊がないから、国が滅ぼされるのです。

何故かというと、国家というものは財産を持ちます。財産を持つと必ずドロボウが襲ってくるのです。「あの国は豊かだから、あの国を頂こう」というドロボウが必ず出てくるのです。

日本は豊かな国ですから、狙われて当然です。「再び、日本は豊かにさせない」とアメリカは日本を痛めつけてきたけれども、どうやら日本は単純にはいきません。しかし、今の自衛隊では駄目なのです。戦えないのです。交戦権がありません。

「ドロボウがいる」と思っても自衛隊は戦えないのです。「軍隊」という名前がないだけではありません。交戦権がないのです。憲法第9条二項には、「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と書いてあるのです。

だから、年間900回以上も日本の空を領空侵犯されても自衛隊は撃てないのです。ただ「出て行け!」というだけです。そんなことで外国機が出ていくわけがありません。面白いようにからかわれてしまいます。

他所の国の場合は、自国の制空権に他国の飛行機が侵入した場合、全て撃ち落すのです。日本の場合は、それが出来ないのです。「帰ってください。出て行ってください。ここは日本の空ですよ。お帰りください」と言うだけです。そのような国になってしまったのです。

それがいよいよ、終わりになってきているらしいのです。何故かというと、安倍さんが逆らったのです。ホルムズ海峡で、日本のタンカーが攻撃されたのです。アメリカは「イランがやった」と言っています。

イギリスも「イランが悪い。イランの革命防衛隊がやったのだ」と言っているのです。日本だけは違います。「イランがやったという証拠を出してくれ」と言っているのです。しかも、日本の船だけではなくて、その前には4隻の船が攻撃されているのです。今度は2隻ですから、合計6隻の船が攻撃されたのです。

ホルムズ海峡でそんなことをやればもう終わりです。それを日本は、ハッキリと「証拠が足りません」と言っているのです。それに対してアメリカはムッとしているのです。何でもいいから、「やったと言ってくれ」と言っているのです。アメリカは千人の部隊がイランへ行くのです。だいたい、イランの軍隊を倒すのには、50万人の軍隊が必要だと言われていますから、千人の軍隊では全然足りません。

千人出して、1万人出して、12万人出してやっつけようとするのですが、12万人の軍隊では、イランは治まりません。イランは物凄く強いのです。反米だからアメリカの言うことは聞きません。

イランにのめりこんだらアメリカは大変なことになるのです。簡単に抜けません。しかも、イランは宗教国家だから信念をもっています。「絶対にアメリカには負けない」とやっているのですから、アメリカは泥沼に足を突っ込んで第三次世界大戦が始まることになるのです。

どうしてもアメリカもやらなければいけません。イランはいつでも水爆ができるのです。プルトニウムは濃度があって、5%くらいの低い濃度だと電力用です。それが原爆用の兵器になると、20%以上の濃さでないとできません。

それを濃縮というのですが、イランは「濃縮をやる」と言っているのです。「今持っているプルトニウムを濃縮して、純度を高めていつでも原爆に投下できるようにする」と言っているのです。

アメリカは恐ろしいことになります。今度は中国封鎖です。これも止めません。これを止めたならば、アメリカは中国に抜かれてしまいます。中国人が世界を制覇するから絶対に止めません。そこへ日本は巻き込まれていくのです。

日本も素直に聞きません。日本の自衛隊のF―35の戦闘機は、アメリカで全てつくるのです。本当は、ライセンス生産で日本がつくってよいのです。それをつくらないでアメリカから買うのです。

自衛隊の通信網も米軍を経由しないと操作できないようになっているから、自衛隊は米軍に対して戦争はできないのです。そこで「同盟国とは何か?」「国とは何か?」「国防とは何か?」ということが、非常に問題になっているのです。

連合体を組んで、同盟関係で国を守るという発想は絶対にないのです。そんなことで国は守れません。国は単独で守ってこそ、国なのです。日本の国を自ら守れない軍隊ならば、日本の国がないということと等しいのです。

あとは神頼みです。「神様の力が働いて、神風が吹いて、どのように日本の地位が作られていくのか?」ということです。ただし、日本は黄金量世界一です。ゴールドの埋蔵量が世界一です。世界の3分の1の埋蔵量をもっているのです。

マルコポーロが「黄金の国ジパング」と言った通りです。日本は黄金にあふれていたのです。その黄金は、みなアメリカとヨーロッパにもっていかれたのです。どうしてかというと、欧米の銀貨と金の値段が同じだったのです。外国からは銀貨をもってきて、「金を頂きますよ」と言って金を持っていったのです。

外国へ行けば銀貨と金貨では、何十倍も価格が違います。日本の金は大部分が外国に流出したのですが、まだ掘らない金山があるのです。埋蔵量世界一の金をもっているのです。だから神風が吹いてくるのです。

いずれにしても動乱の時代です。中国の香港のデモは100万人です。何故中国は、犯罪者を引き渡す「逃亡犯条例」などつくるのでしょうか? 中国共産党は強引です。相手の言い分も聞いてあげればよいのです。何しろ、「中国共産党の言うことを聞かない奴は、牢獄へぶち込め!」と言っているのです。

アメリカも中国と同じ状態になると言われているのです。中間層がなくなり、どんどん貧民層になっているのです。トランプが大統領にならないと、アメリカは持たなかったのです。「アメリカファースト」とやって、中間層をつなぎとめたのだけれども、まだまだ問題は山済みです。移民が国境を超えて、どんどん入ってくるのです。

国内的にも自動車など造っても、もう売れません。すると、暴力しかないのです。暴力を振りまわすのです。そうなるのです。

トランプはまだよいほうです。じっと抑えているのです。根本的には商売人ですが、商売人というのではなく、基本的にはドロボウです。昔の強盗と同じです。お金がある所に押し入るのです。

中東には石油があります。「その石油をみんなよこせ」というのがアメリカの野望です。「サウジアラビアはなぜ石油を持っているのか? あれは、俺の物だ」という論理です。「中東は全てアメリカが支配する。石油はみんな頂きだ!」と思っているのです。

それはこのような理屈です。中国は石油で干してしまえばよいのです。「中国も石油は中東から買っているのだから、中国を潰すためには、中東の石油を絶ってしまえばよい。そのために中東は、自分の傘下に置かなければいけない」ということです。

日本も石油がこなくなってしまうのです。日本はお恵みで少しわけてあげてもよい」そのようなことです。

日本はメタンハイドレートという千年も持つエネルギーをもっているのに、通産省を通してそれを掘らせないのです。青山繁晴先生は、「日本の海底はお宝様なのに、なぜ掘らせないのか?」と言っているのです。千年、2千年のエネルギー問題が解決するのに、それもやらせないのです。アメリカが抑えているのです。

そのような動乱の時代が来ているのです。中東問題は、決着がつきません。中国は香港、チベット、ウイグルでの動乱が治まりません。ウクライナの青年が虎ノ門ニュースに来て、「どのようにしてウクライナはロシアに乗っ取られたのか?」と言っていました。

クライナとロシアは同盟関係だったのです。ソ連邦の傘下だったのです。ソ連が崩壊して、ロシアとウクライナという2つの国になったのです。ウクライナには、水爆を400発くらい置いていたのです。

その「水爆を返せ」とロシアが言ってきたのです。クライナも「何が入っているかわからないから、返したほうがよい」と言って返してしまったのです。「起爆装置がロシアにあって、400発も水爆がウクライナにあったら、大変だ」ということになり、ロシアに返してしまったのです。

ロシアは、「何もしない、よい国をつくろう。元々は一つの国だったのではないか」と言って水爆を返してもらったのです。ウクライナの国防軍は、100万人いたのです。ロシアは、「100万人はいらないだろう。20万人にしてしまえよ。水爆もいらないだろう」と言って、ウクライナをどんどん裸にしていったのです。

「何かあったら、同盟国のロシアが守るよ」と言っておいて、そこでウクライナの国防軍を20万人に減らした時に、ロシア軍が入ってきたのです。それで、クライナ人の殺しが始まったのです。今でも、ももめているのです。

「クライナがロシアに占領されたことが、日本でやられようとしています」と言っているのです。これは、中国のことです。アメリカは日本を自分のものだと思っているのですから、「日本に手出しをする中国はただではおかんぞ」と言っているのです。

アメリカが勝っても、日本は属国の体制から逃れられません。中国に乗っ取られたら、大変です。日本人はみんな皆殺しです。そのような恐ろしい世界情勢の中に生きているので、今後の世界情勢を見ていかなければいけません。

 

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