世界の人たちは星を好む | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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日本は太陽の国です。「日出処の国」なのです。山本五十六には、そのような自覚があったのです。世界は日本に憧れているのです。太陽が登れば、星は引っ込むのです。

 

 世界の人々の国旗を見ると、99パーセントが星の国旗です。アメリカ陸軍の肩章も星です。星で階級を表しています。

 中国共産党も赤い星を使います。北朝鮮も星を使います。日本のゼロ戦と米軍の戦闘機が戦っている写真を見ると、米軍の戦闘機には星のマークが入っているのです。どう考えてもおかしいのです。太陽のマークの日本に対して、星のマークのついた戦闘機が襲いかかってくるのです。

 本当は逆なのです。星と太陽では、どちらの力が強いのでしょうか? 太陽には、刃向かってはいけないのです。ところが、どこの国も星のマークを使っているのです。それで太陽のマークの日本に向かっていくのです。

 この違いがあるのです。今でも米軍のマークは、星の徽章です。日本の徽章もかつては星のマークだったのです。戦後は違います。戦後は桜のマークです。そのように考えるとよくわかるのです。

 大東亜戦争の時に山本五十六は真珠湾を攻撃して、それ以上、戦いをしなかったのです。アメリカの空母が逃げていることも分かっていたのです。「空母を追いかけて沈めてしまおう」ということもできたのです。

 それから、「ハワイを占領してしまう」ということもできたのです。ガソリンタンクも日本軍が奪い取って、ハワイを占領して日本の領土にしてしまい、アメリカ本土攻略の基地にしてしまえばアメリカも攻撃できたのです。

 アメリカは太平洋向きの艦隊はもういなかったのです。アメリカの艦隊は、大西洋側にいたのです。大西洋側から太平洋に出るためには、パナマ運河を通らないと出られません。すると膨大な時間がかかるのです。

 その間にパナマ運河を壊してしまい、東海岸を占領してしまえば日本はアメリカに勝てたのです。何故、それをやらなかったのでしょうか? そのようなことを廻って今でもいろんな論争があるのです。

 「山本五十六はアメリカのスパイだった」「山本五十六はフリーメーソンだった」「日本がわざと負けるために追い込んだのだ」と言われていますが、みな違うのです。これは、最近になってよくわかったことです。

 何故、山本五十六はハワイを占領しないで、空母を追いかけるのをやめたのでしょうか? これは、日本が先制攻撃をした戦いです。もし日本がそれをやっていれば、勝ったところで、「日本は侵略国家だ!」とレッテルを貼られてしまいます。

 「日本を見てみろ。ハワイを落としたのは、アメリカを侵略するためなのだ。だから真珠湾を攻撃されたのだ!」、このような理論が成り立ってくるのです。それを山本五十六は恐れたのです。

 山本五十六は、「日本はアメリカを侵略する意図などない」ということを示すために、空母を追いかけて攻撃しなかったのです。源田実が「閣下、第二次攻撃隊を出しましょうか?」と言うと、山本五十六は「止めろ、第二次攻撃隊は出さない。ハワイの占領はしない」と言って帰って来たのです。

 戦略的にみると、ハワイを占領しなかったことは非常にマイナス面はあるけれども、山本五十六は「日本は侵略国家ではない!」ということを主張したかったのです。それを評価してあげないと、山本五十六とはどのような人物かわからないのです。

 山本五十六は、「敵が有利になるように、ハワイを攻撃してアメリカ人を怒らせて帰って来たのだ」と言われ続けてきたのです。もし、ハワイを占領してアメリカを攻撃していたならば、「日本は世界の征服の野望を持っていたのだ。日本は侵略国家だ!」と言われてしまいます。

 日本に世界征服の野望など、元々ないのです。「日本は侵略国家ではない」ということを後世に残すために、山本五十六はハワイから帰ってきたということが真相でしょう。日本の国はなぜよその国を侵略しないのかというと、それは「太陽の国」だからです。

 日本は「太陽の国」ということは、「世界を照らす国」ということです。他の国々は自分たちの国が星の国であるとることを知っているのです。太陽の回りをウロウロと回る星なのです。だから、星のマークを離さないのです。

 星などというものは、夜空に輝くわずかな光です。太陽が昇ったら、星はすべて消えてしまいます。その星にしがみついて、星のマークを使っているのです。日本はそんなものは使いません。

 日本は太陽の国です。「日出処の国」なのです。山本五十六には、そのような自覚があったのです。世界は日本に憧れているのです。太陽が登れば、星は引っ込むのです。

 中近東に行くと、なぜ星を崇めるのかというと、太陽は熱くてたまりません。中近東の人は、「焼けるような暑さが太陽だ」というイメージを持っているのです。砂漠を歩くと意識がもうろうとして「水がほしいな」と思います。

 だから「太陽は悪魔だ」という考え方があるのです。夜になって涼しい風が吹いてくると星空です。「星はいいな」と思うのです。中近東の人は、太陽を崇めないで、星を崇めたのです。

 そのようなことがあったとしても、太陽の悪口を言う人はいません。太陽の悪口を言ったら作物もできません。暑かろうと、寒かろうと、太陽がさんさんと輝いたおかげで作物ができるのです。

 星空だけでは何もできません。それを考えてみても太陽はありがたいのです。それを考えてみても、「太陽の国」というのは、恐れ多くて名乗ることができません。太陽は東から昇って西に沈みます。

 「東には良い国があるのではないか?」と思って太陽の方向へ向かったのが、民族大移動です。ユダヤ民族も太陽を求めてシルクロードを通り、この島国に来たのです。ここから先はもうありません。「ここが太陽の国なのだな」ということを、昔の人はわかっていたのです。

 太陽の国の神様は、天照大神です。みんな「東に行きたい」と思ったのです。「西に行きたい」などという人はいません。西に行ったら、星空の国ばかりです。西に行く人は、落ちぶれていくのです。

 勢いがよい人は、東に来るのです。東の国に来たら、「本当にここは立派な国だ。水はきれいで豊かな自然があり、太陽はサンサンと輝いている。ここに立派な国を造ろう」と思ったのです。日本国をつくったのは太陽の神の子孫に違いありません。だから、天照大神が祀られているのです。

 イスラエルのエリ・コーヘン元駐日大使は、「伊勢神宮の神官として天皇がいるのだ」と言っているのです。何を言っているのでしょうか? 天皇が伊勢神宮の神官である必要はありません。天皇は神様の子孫です。

 何故、神官なのでしょうか? 天皇は自分が「奉られる人」です。それがどうして、神官になるのでしょうか? 自分のご先祖様が神として奉られているのですから、天皇も神です。国民の側が天照大神の化身としての天皇を拝していかなければいけません。僕は、「コーヘンさんも変なミスをしているな」と思っていたのです。

 この国は日の昇る国です。聖徳太子は「日出処天子至書日没処天子無恙云々(日出処の天子、書を没する処の天子に致す。つつがなきや…)と言われたのです。すごい自覚です。昔から日本は世界の中心だったのです。日本によりやがて世界は治まるのです。

 そのために日本の歴史は世界の集約図なのです。日本の歴史を見れば大名が争ってお互いに殺し合ってきたのですが、庶民は一人も殺していません。世界の歴史とは全く違うのです。

 中国人同士が争った場合、人民をみんな食ってしまうのです。人民を食ってしまうので、人民が半分以下になってしまうのです。日本人は庶民を食べたりしません。「お百姓さんは、お宝様だ」と言っていたのです。そのような意識があったのです。

 では戦国時代はなぜ大名同士が争ったのかというと、「世界の歴史はこのように成り立っているのですよ」と教えてくれているのです。日本の歴史を見れば、世界の歴史はみんなわかるのです。

 例えば、遠交近攻と言って、遠くの人と仲良くして、隣は敵です。こんなことを中国人が言っていたのです。そんなことは、戦国時代を通して日本人はみんな知っていたのです。隣は敵です。味方ではありません。

 ちょっと油断をすると隣はパクッとくるのです。それに対して、「どのような準備をして、どのように勝ってきたのか?」ということを日本は戦国時代を通して学ばされているのです。

 日本人は戦国時代の歴史を見れば「なんだ、こんなことは当たり前じゃないか」とわかるのです。戦国時代の歴史を知らない人が、「アメリカはすごい」と言っているのです。アメリカがやってきたことなどは、みんなわかっているのです。

 日本が世界の中心になるための歴史が戦国時代です。戦国時代は、世界の縮図が入っているのです。信長・秀吉・家康が出てきて日本を治めたのです。そうなるのです。日本の封建時代も世界の縮図です。

 そして、封建時代が終わった後の自由の時代が始まるのです。日本史で行われたことが世界にも続いて行われていくのです。

 この「日出処の国」は、太陽の国です。天照大神が創られた国であり、その子孫である天皇が未だにいる、すごい国なのです。そのように日本の歴史を見ていくのです。

 

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