2020年6月2日火曜日

世界の幸福な国ランキングからみる本当の・・・

アメリカでのデモ騒動、格差社会のフラストレーションが人種差別などの社会問題を増大させているようです。
世界の62人が世界の富の半分を握っているというニュースがありました。(2016年統計で以降富の集中化がもっと進んでいるものと思われます)
コロナは世界の富の再配分を促す”ノアの方舟”としてやってきたような気もします。歪みは必ず修正が必要、この原則は富の世界でもいずれやってくるでしょうね。

さて、今日は幸福の話です。


2020年版「世界の幸福な国ランキング」を見てみましょう。

第1位・・・フィンランド(7.809)
第2位・・・デンマーク(7.646)
第3位・・・スイス(7.560)
第4位・・・アイスランド(7.504)
第5位・・・ノルウェー(7.488)
第6位・・・オランダ(7.449)
第7位・・・スウェーデン(7.353)
第8位・・・ニュージーランド(7.300)
第9位・・・オーストリア(7.294)
第10位・・・ルクセンブルク(7.238)

※すべてのランキングを見たい方はworldhappiness.reportを見てください。


評価基準は、
❝ 目に見えない“幸せ”は、各国の対象者にQOL(生活の質/人生の満足度)を0〜10で評価する他「1人あたりの国内総生産(GDP)」「社会福祉」「自由度」「健康・寿命」「社会の寛容性」「(汚職など)腐敗度」の6つの項目から数値化。数値が高いほど、国民の幸福度が高いと評価される。❝ 
さて日本は何位なんでしょう?

なんと62位らしいです。ちなみアメリカは18位です。株式の時価総額やGDPランキングとは様相が一変しますね。
幸せはお金だけじゃ買えないということがこのランキングが物語ってくれています。
でもランキング下位の国を見ますと、アフガニスタン、スーダン、ジンバブエ、ルアンダなどの経済的に苦しい国々が並び、やっぱりお金は超重要なのもわかります。

投資でシャープレシオという言葉があります。リスクリターン比の高い投資効率の優れたものをいいますが、幸せに関しても”幸せシャープレシオ”の高い国を目指したいですね。

それにしても欧州圏の国が多いのは何か深い理由があるのかな~。
今度もう少し深堀して調べてみようと思います。

皆さんもステイホームの時間を使って、自分にとって本当の幸せとは何かを今一度考えてみてはどうでしょうか。

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