おはようございます
武藤やすえです
3連休あけの今朝は、さわやかな青空が広がっています。
あなたの住む地域、台風は大丈夫でしたか?
被害にあわれた方の1日も早いご回復をお祈り申し上げます。
写真:塚本ダイカメラマン
●ダイエットに対する誤解を解きたい
ところで、「ダイエット」という言葉から、連想することは何ですか?
私が思っている「ダイエット」と、あなたがイメージする「ダイエット」は、おそらく別物だと思います。
ダイエットとは
「食べる量を減らすこと」
「ハードな運動をすること」
そう思っていませんか?
世の中の多くの人はまだ、ダイエットとは「食べる量を減らして、運動をすること」と思っていますよね。
その証拠に、〇イザップやパーソナルトレーニング、スポーツジムなどの流行が続いています。
自己流ダイエットでは、食べる量を減らす、炭水化物を食べないなど、食事を制限をされる方が多いのではないでしょうか。
食べる量を減らして、運動量を増やせば、確かに体重は減るでしょう。
しかし、その直後から、リバウンドとの闘いが始まります。「ダイエット前よりも体重が増えちゃった」と、おっしゃる方が、とっても多いです!!
私は、ダイエットに対するこの誤解を解きたいと思っています。
私の考えを要約すると以下の4点
運動でやせることは難しい
激しい運動はカラダに悪い
食事量を減らすと、空腹感が強くなる
食事量を減らすと、やせにくくなる
【運動について】
運動をすると、お腹が空きます。食欲がわきます。運動して疲れると、カラダは糖分を欲します。
「運動しているから食べても大丈夫」と、気がゆるんで、食べ過ぎたりしませんか?
30分ジョギングしても、スポーツドリンクを飲んだら帳消しです。
運動が苦手な私にとって、30分のジョギングはめちゃめちゃハード。運動してやせるって、難しいことなのです。
運動自体を否定しているわけではありません。筋肉を維持するために、適度な運動は必要です。
しかし・・・
激しい運動は、心臓に負担がかかります。腰や股関節、ヒザなどを痛めます。
激しい運動は、活性酸素を大量に増やします。活性酸素は老化を早めるので、美容にも健康にも良くありません。
激しい運動をすると、ビタミンB群やビタミンCを大量に消費します。だから運動する人は、通常より多く補う必要がありますよ。
ジョギングやマラソンをする方々は、わかってやっているのかなぁ。心配です。
【食事制限について】
食事量を無理に減らすと、必要な栄養やカロリーが入ってこなくなるため、脳がパニックを起こします。栄養が足りないので、脳が「もっと食べなさい」と食欲を発生させます。空腹感が強くなります。
ダイエット中なのに、食べ物のことばかり考えてしまう (ツライですね)
ダイエットが終わった途端、タガが外れて食に走ってしまった
しばらくはがまんできたけど、そのあとバカ食いしてしまった (自己嫌悪に陥りますね)
食事制限のダイエットでは、よくあること。決して、あなたの意志が弱いせいではないのです。脳がパニックを起こして、強い空腹感を生じさせたせいです。特に、糖は脳のエネルギー源。糖質を極端に制限すると、脳に栄養が届かず、パニックが起きます。
お腹がからっぽだから食欲がわくというより、脳が何か足りないと「不足」を感じて、食欲という形で知らせてくれるのです。
また、カロリーが不足すると、カロリーの放出を抑えるために、代謝を低下させるよう脳がカラダに指令を出します。この状態が続くと、代謝が悪くなり、どんどんやせにくい体質になっていきます。
食べてください!食べないから、食欲がおさまらないのです。食べないから、やせないのです。
よく噛んで、ゆっくり味わい、お腹と脳の両方を満たしましょう。
もちろん、何を食べるのか、食べる内容も重要です。栄養のない物ばかり食べていたら、お腹はいっぱいになっても脳の不足感は解消しないため、食欲は止まりません。太る一方です。
食べるべき物は、ビタミン・ミネラル・酵素が豊富な食材
「まごわやさしい」食事、良いと思います。
「まごわやさしい」とは
まめ(豆類)
ごま
わかめ(海藻類)
やさい
さかな
しいたけ(きのこ類)
いも
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