【なんか違う気がする】 | 茨木市の不動産ブログ

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アイ・ウィズ不動産・・・茨木市で不動産屋をしています。不動産・住宅のことについて書いています。時には【物件情報】、時には【日々のひとりごと】。ほぼ毎日更新していますので、楽しんでくださーい。

また、数日ブログ更新が空きました・・・いやアカン!気合い入れ直します。

ここ数日は決済・契約準備や住宅ローン手続き、そして建築関係(新築間取りの打合せなど)で完全に頭がそっちの方に行きがちでして、今日はこれからリフォーム(若干の間取り変更あり)のCAD入力と間取り変更のイメージ作りをしておきます。

【他とは違う不動産会社】ってコンセプトを強くイメージしてここ数か月やってますが、建築絡みの相談もガッツリと増えてきた気がして益々気合いが入っていますね。

 

 

 

よく知名度とかブランディングという話をビジネスの現場では見かけますが、知名度抜群の大手さんと同じ事してても仕方ないですもんね。まぁ かといって大手不動産会社は知名度はあるけど、ブランディング(ブランド化)できてるかといえば出来てないと思います。「知ってるから安心」「キチンとやってくれそう」っていうイメージだけで実際の業務の質までは理解されていない。不動産業界内部にいてると分かるのですが大手さんでも「なんじゃそれは・・・」みたいな取引してる会社も結構多いんです。不動産って一般的には何回も経験することがないのであまり気付かれてないだけで(汗)

 

そうなんですよね、何回も経験しないっていう部分が問題になる訳で、リピートがある業界なら【顧客対応】にもっと敏感だと思うんですがこの不動産業界は顧客対応や紹介っていうのが頭にない人が多い。不動産業界の人間が飲食などの仕事したらリピート率はメチャクチャ低いんやろうなと推測できます。

 

 

 

東京で「完全紹介制の不動産会社」ってあるのをネットで見たことあるのですが、すごくいいんじゃないでしょうか。お客さんとの関係性も築きやすいし、一人ひとりのお客さんとしっかりと向き合います感が伝わってきて私は好感が持てます。

 

当社は建築がからむ仕事が多いんですけど、当たり前ですけど基本になるのはやっぱ不動産仲介なんですよ。ベースになる物件(土地・中古一戸建て・中古マンション)があってそれから建築が成り立ちます。

ベースになる物件を探していく作業ではお客さんに向き合わないと絞り込んでいけないんですね。極端な話、「物件的には悪くないと思うけど、このお客さんが住んでるイメージが沸かない」って時もあります。その時は本音を伝えて相談するようにしていますが、これからの不動産仲介業はこんなイメージの部分が非常に大切になってくる気がしています。

この【気がする】っていうのは単にヒアリング不足であったりするので(私は掴めていなかったけど、お客さんはイメージ出来てたみたいな事)、単純に判断してはいけないんですけど、【気がする】部分をお客さんと共有できていたら全てがスムーズに行きます。物件探しはコレが重要なんです。

 

 

 

「この物件はなんか違う気がするんです」って報告したら、大手不動産会社や普通の不動産会社なら「そんなんいいんや!なんでも決めてこい!」って怒鳴られるんでしょうけど(笑)、大事にしていきます。

 

 

 

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