昨日から新築一戸建ての間取りを4つ考えて、図面作成していたので頭がボォーとしています。なかなか難易度が高くて「コレ、間取りできないかも・・・」って何度かよぎりましたが、無事完成しました。いや、なんとかなるもんです。
で、土地を探されている方への内容になります。土地を探すっていう事は、並行して【建物】【全体の資金計画】も確認していく必要がありますよね。やっぱ普通はこのハードルが高くなるんだと思います。なので「建売りでいっか」とか「建築条件付き土地は楽そうやし」って方向に行ってしまう気持ちもわかります。
でもですね、それだったら不動産会社の思うツボ。土地を探して、それから建物を検討していくという事も検討してほしいなと思いますね。土地を決めるのに場合によってはスピード感も大事になってきますが、建物がほとんど把握できていない状況で土地を契約するのはかなりのリスクが伴います。土地を決める状況で建物について理解しておくべき要素はこの5つ。
①その土地に間取りの要望が入るのか
②その時の建物の大きさ(坪数)
③建物の価格
④標準の仕様・設備
⑤建物以外に必要な工事費(外構・残土・基礎など)
この5つを把握しておけば、その後の建物打合せにおいてビックリするような事が起きる可能性はかなり減らせると思います。
簡単に書いてますが、この要素をお客さん自身で把握するのはまず難しい(汗)。結論とすれば、気に入った・信頼できる住宅の営業マンにも土地を見てもらうか、もしくは建物の方も専門的に説明してくれる不動産営業マンを見つけるしかないかと思います。
結局は、不動産探しって人探しなんだと思う。信頼関係もなく、専門的な的確なアドバイスもなく、ただグイグイ来るだけの営業マンは無視してもいいと思いますよ。土地の契約したら、あとは知りませんみたいな人間が多いですからね。