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住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

ガラ・ガレキで埋められた土地

2020年03月29日 | 日記

こんにちは、今日は、首都圏で雪が降りました。
33年ぶりにこの時期に雪が降ったそうです。
寒かったですね。

さて、最近、ガラ・ガレキで埋められた土地の地盤補強工事が多いですね。
敷地全体にガラが埋められています。当然、軟弱な土地にガラ・ガレキを
入れて固めているのでしょうが、駐車場として活用するなら問題ないのかも
しれませんが、その土地に、建物を建てるとか、土地を売却すると
なると、このガラ・ガレキが問題になります。ガレキの撤去も量が多いと、
費用が、かなり発生します。
このガレキなどは、いつ埋められたのでしょうか?
日本の高度成長期の時なのか、バブルの時期なのか、いずれにしても
地主が、お金をもらい、ガレキを受け入れていた結果ですね。

埋土の混入物では、樹木とか、丸太などの木材は、長い間に腐って、
土の陥没などが発生したりします。又、ゴミなどを埋めた場所は、
表土を掘ると異臭がありますね。
石やガレキなどの締固め転圧が不十分な場合や、その間隙が大きく、
細粒分が雨水の浸透により、移動すると部分的に沈下が発生する事もあります。
建築計画の際に、地盤調査を行いますが、混入物があるかどうか確認することも
大切です。

  

                            ガレキの下は、腐植物を少し混入するシルト層



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