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日本温暖化と台風防災について思うこと

2019年10月20日 | 日記

 この度、台風19号の災害で、お亡くなりなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますと共に、
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

1997年12月に京都で開かれた地球温暖化防止会議は、今から22年前ですが、それから
地球の気温がわずかしか上がっていないとすれば、なぜ、日本の夏は、40℃越えする
場所が多くなるのか?
熱中症対策は、クーラーのきいた部屋にいればよいですが、仕事や外出しなければ
ならない。なぜ、日本の気温がこんなに高くなったのか原因と対策が必要だと思う。
政府が原因と対策を検討する機関に指示を出して、日本温暖化防止対策を示してほしいと
思いますね。

台風19号は、甚大な被害が発生しました。堤防が決壊するのであれば、その地域の人々は、
安心して、生活できません。今回の台風で、71の河川で128か所の堤防が決壊したと
報道されていました。国民の税金の使い道として、命の危険がある問題を優先に解決する為に
使ってもらいたいと考えます。例えば、交通量が少なく、現在ある道路で問題がないのに、
新しい道路を造ったり、利用者の少ない無駄な施設などをつくらず、何を優先させるべきか
考えてもらいたいですね。
今回の台風で、荒川決壊を防ぎ、東京の荒川区、北区などの地域で浸水を防げたのは、
世界最大級の『首都圏外郭放水路』があったからだと考えます。地底50メートルを流れる
全長6.3キロメートルにも及ぶ地下トンネルのおかげです。ここで中規模の河川の
水を貯めて、江戸川に放水する。そして、荒川彩湖という調整池により、水を溜め込み
河川の決壊を防ぎました。東京が浸水すれば、首都機能が失われ、人口が密集している為、
死者数も多くなり、大災害となります。
今回、128か所の堤防が決壊した為、防災対策工事を一日も早く行い、今後、できる限り被害を
最小にする必要がありますよね。


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