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住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

地盤調査と地盤保証

2020年02月16日 | 日記

こんにちは、今年の冬は、寒いですが、例年の冬よりは、暖かいですよね。

 昨年の10月より、消費税が上がり、国内のGDPも昨年10-12月期はマイナス。
さらに、コロナウイルス感染と今後の日本経済の落ち込みは、相当なことになると思います。
そして、東京でも感染者が出たとのニュースがあり、東京は人口が密集しているので、
これからの感染の広がりが、どうなるのか心配ですよね。かなり感染者が多いと、
今年開催の東京オリンピックに影響が出てくる可能性もありますよね。
気温が上がれば、感染の広がりもおさまるとの話もありますが、どうなるのか
わかりません。手洗い、うがい、マスクをして、注意しましょう。

さて、住宅建築の際に事前に地盤調査を行いますが、その結果を地盤保証会社が判断する
ケースが多くなってきているように思います。地盤保証会社も現在では、たくさんあり、
各社とも、同じ地盤調査データでも判断が異なる場合もあります。
保証をつけるので、地盤調査結果をみて、安全側で地盤補強をしたほうが良いと判断するケース
が多くなると思いましたが、逆のケースの危険側で判定している会社も中には、あります。
実際に、軟弱な地盤であり、地盤補強をしたほうが安全だと思う土地でもベタ基礎で対応可能と
判断します。なぜ大丈夫なのか?その根拠を聞きたくなるケースもありますね。

地盤保証をビジネスとして、全保証件数の何パーセントが傾いたり、障害が出ても全体としての
割合からすると経営的には影響がないという事で判断している地盤保証会社であれば、
私どもの判断とは、全く考えが違ってきます。つまり、建築地ごとに、地盤調査を行っている為、
その土地の安全性を検討して、1棟1棟判断しているからです。地盤保証会社も多くなってきており、
地盤保証費も異なりますので、よく検討する必要がありますね。
また、保証期間も10年から20年などありますが、実際に建築後10年間、建物の傾きがないのに
その後の10年目以降に傾くことは、まずありません。地震や津波、噴火などの自然災害や外的原因
の場合は、はじめから保証対象外になっており、それ以外の原因で、10年目以降に傾くことは考えにくいです。
また、地震は、地震保険に入るのが安全だと思います。
むかし50年保証を営業トークにしていた建築会社も設立後数年で倒産したという話もあると聞きます。
いろいろと検討して判断することが必要ですね。

PS
先日、映画「パラサイト」を見てきました。生まれてから、経験したくなくても感じてしまう貧富の差を
テーマにした内容であり、現実社会を映し出しています。その後、アカデミー賞作品賞など
多数の栄冠を受けたので、見る人も多くなるのではないでしょうかね。

 



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