『倉梯山防空砲台』
東舞鶴の倉梯山山頂付近に造られた海軍の防空砲台です。
先の大戦時に造られた砲台となります。
着工 昭和16年?月
竣工 昭和19年?月(終戦まで設備の移設改装等あり)
備砲 89式12.7cm連装高角砲×2門 8cm高角砲×4門 13mm連装機銃×4 25mm機銃×8
配員 准士官6 下士官21 兵154
倉梯山防空砲台は、実際に侵入敵機に対し砲撃を行ってますが・・・
戦果も被害も無かった・・・との事。
40分程の道のり・・・
旧軍道は荒れも少ないので楽ちん♪
道中には、戦後の炭焼き窯が残ってましたね。
だいぶ上がってきました。
海軍標柱も何本か残ってます。
ここ倉梯山砲台の軍道には当時のガードレールが残ります。
所々にコンクリート製の欄干の様な物が残ってます。
そして切通し・・・
切通しより少し進むと右手に兵舎跡の基礎が点在・・・
そして小さな壕・・・
食糧庫でしょうかね・・・
そして、少し大きめの壕・・・
用途不明・・・探照灯格納庫。。。ではなさそうだし・・・
位置的に変圧器用の壕かも?
外観状態は微妙ですが、内部はキレイです。
照明器具が付いていた跡もあります。
軍道を挟んで反対の斜面下には・・・
水槽・・・
深さも背丈以上ありますね。発電用ディーゼルエンジンの冷却用?
水槽の向こうには発電機壕・・・
赤い苔で独特の雰囲気となってます・・・
内部・・・
ディーゼルエンジン及び発電機の基礎が残ります。
基礎色々w
配線類引き込み口?
天井部にも色々・・・
そんな発電機壕・・・
軍道に戻って少し先の兵舎跡へ・・・
は・・・
その②でw
~おしまい~
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