『矢筈山堡塁』
その②です。
ザックリな説明はコチラで→矢筈山堡塁・・・その①
第三砲座まででしたね。
砲座を出て堡塁外周を左回りで進んでます。
第三~第二砲座間の砲側庫が右手に見えてきます。
明治期の砲台ではお馴染みの造りですね。
状態は良好。
小径砲の砲側庫なので小さめの造りです。
出入り口左右の小窓もありません。
では、第二砲座へ・・・
右側が進んできた方向です。左方向に上がれば砲座です。
この砲座が1番状態が良かったかな。砲床もちゃんと確認できます。
2門1砲座・・・石積と煉瓦造り。即弾室無し・・・
そんな第二砲座を後に、先に進みます。
すると、すぐ右手に用途不明の平地・・・第三砲座のトコにもありましたな。。。
右側は進んできた方向。左上が先程の第二砲座です。
その先右側には、第二~第一砲座間砲側庫が見えてきます。
造りは先の砲側庫と同じですね。
通気口・・・
では、最後の第一砲座。最左翼側の砲座です。
砲床部とか、ベンチが設置されてますが・・・結構荒れてますw
これまでの砲座と構造上の変化は確認できません。
先程の砲側庫内より見上げた通気口上部が確認できましたね。
通気口上部と第一砲座。。。
と・・・とりあえず砲座は以上かな。
では先に進みます。堡塁外周を左回りでね。
ぐるっと回り込むとキャンプ施設の炊飯場があります。
炊飯場裏手は土塁
その手前の左側に通路があります。
切り通された通路の左右には掩蔽部。その①での第四砲座分岐の先にチラッと見えてた掩蔽部に繋がります。
上から・・・
ここまで見せといてアレなんですけど・・・この掩蔽部は後に回しますw
キャンプ場施設の炊飯場の先にコンクリートの基礎が残されてるのですが・・・
当時のモノかは不明です。
その先にも・・・
コンクリート自体は古い感じなのですが、何だったのかは不明。
更にその先・・・
これは流石にキャンプ施設のステージかw
そのステージを背に・・・左方向に炊飯場その奥左方向が進んで来た砲座方向。正面隧道がその①の管理棟反対側の隧道。右側は・・・
矢筈山ピークに続く階段です。もちろん上がるのですが・・・続きはその③で。
~おしまい~
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