軍艦防波堤 | 遺産、遺跡を求めて…

遺産、遺跡を求めて…

見りゃわかるさ(笑)

北九州市若松区の海岸に防波堤として沈められています。

艦名は、旧日本海軍の駆逐艦「柳」「涼月」「冬月」です。
残念ながら「冬月」「涼月」の両艦は護岸整備で埋め立てられてその姿を確認する事はできません。
ちなみに「冬月」「涼月」の両艦は、戦艦大和の「沖縄特攻作戦」直衛艦として出撃し大破しながらも生還を果たした艦なんです。大和の最期を知る艦なだけに埋め立てられたのは残念ですね。


現在確認できる駆逐艦「柳」は主に第一次大戦で使用されたものです。

駆逐艦「柳」
大正6年5月「桃」型二等駆逐艦として佐世保海軍工廠で竣工した艦です。
45口径12cm砲×3門、7.7mm機銃×2、 魚雷発射管三連装×2基といった装備だったそうです。





この後、まだ寄るとこあったし・・・
少ない滞在で、ササッと撮ったのでまともな写真がありませんがw



船首より・・・

















12cm砲の跡か・・・ただのハッチ跡か。。。





船尾部・・・












船尾より・・・











いまいち・・・分かりにくい写真ばっかですみませんね。。。

そんな軍艦防波堤でした。










後は・・・

同若松区に残る「要塞地帯標」




辛うじて残されてますが・・・こんな状態w




文字が読めませんなw





「第六十五號」が辛うじて読み取れます。








     ~おしまい~





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