『平岩電探基地』
海軍呉鎮守府、電波探知機平岩分遣隊が駐屯。
駐屯地は現「日向市立平岩小学校」
部隊総員は100名、探知確認情報を鹿屋基地へ伝達する事を任務としてました・・・
ただ・・・
電探に関する遺構が残ってないんですよね。。。
いや・・・詳しく探してないんですけどねw
残ってないと思います。だそうです(^^;
ええ・・・自分では探索できてません。時間なかったんです(^^;)
でも・・・
電探のあった山の麓には電探用、電源供給用の発電機壕が残ってます。
日向市平岩・・・南日向駅裏手付近に残る電探の発電機壕です。
JR南日向駅に少し車を置かしてもらって・・・
平岩地蔵尊の看板方向に線路を渡り民家裏手の山の麓に。。。
壕の手前には不自然な石積。これは戦後のモノかもしれません。
壕の手前左側の斜面には水槽が残ってます。
左側が水槽、右側は・・・ポンプでも置いてたのかな?
通常見かける形状の水槽とは違って山の傾斜に合わした三角形の水槽です。
ディーゼル発電機用の冷却水槽だと思うのですが・・・どうでしょうね。
上の方に小さな穴が1つだけあります。
よじ登って内部を。
深さは1.5m程・・・幅は2m程だったかな。
左側・・・
右側・・・
壕側より。
では、壕内部へ。通常壕口はシートが架けられてます。(アポはちゃんと取ってます)
壕口の左右には山からの排水用側溝が設けてます。
壕口右手は少し広くなってます。
奥の斜面にはコンクリートの擁壁が確認できますが・・・近付ける状態じゃありませんでした(^^;)
では、壕内部を。
発電用エンジンの基礎かな・・・他の発電機壕に残る基礎は大体中央にあるんですけどね。
小型のエンジンだったのか・・・
基礎には細いボルトも何本か残ってます。
最奥にも小さな基礎・・・発電機の基礎かな。
発電機壕の天井部でよく見かける設置用フックもありませんね。
小さな通気口が1つ・・・
覗いたけど光は見えません。
壁のボルト・・・
床面壁側には排水用側溝。
碍子や金具も床に散らばります。
奥より・・・
以上・・・かな。
~おしまい~
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