航空英語能力証明取ってみた!フォ〜!!! | 『空に焦がれて』
なんやかやで地に足の着かない生活をしておりますが、はやいもんでアメリカでプライベートパイロットの資格を取って二年半近くなります。

アメリカのプライベートは日本の自家用操縦士に書き換えが出来ます。

これに加えて、アメリカ資格に「ちゃんと英語出来るよ」って書いてあると、日本で申請すれば航空英語能力証明と言う資格ももらえます(英語出来なくてどうやって資格取るんだ!?って感覚ですが、あまりにひどいと制限事項つくとかつかないとか)。

で、この航空英語能力証明、レベル6まであり、アメリカで取った人はレベル4がもらえます。全然レベルが伝わらないし、TOEIC換算とか出来る代物ではないんですが、レベル4は「問題なくコミュニケーションが出来るレベル」で、国際線パイロットは最低レベル4が必要になります。

つまり、レベル4の私は海外に行けるようになったわけです!w(ただし、機体があれば、ですな)

レベル6だともうネイティブレベルなので、有効期限なし!生涯有効!で、レベル4だと3年なんです。アメリカで取得してから3年なので、私も書き換えが可能なうちに、とせっかくだからもらっておきました。数千円の手数料だけなので(国交省本省に送らないといけないのに、東京地方航空局に送ってしまったのはパイロットあるあると言うことで。。。)。



これが届いた物をそのままスキャンしたものです。

わかります!?

ただの紙っペラなんです。そこにミシン目と色が乗っかって印刷されてます。
台紙には色があるイメージだったんですが、色も印刷だったとは。なんともしょぼい。

パイロットの資格系はすべてこの悲しみの紙っペラ系で渡されます。コストも時間も努力も一切表れない紙っペラであります。

で、今回同封の案内に驚愕の一文を見つけました。



あー、もうついに自分で言っちゃってるし。。。

そう、紙っぺらなんで、みんな自分でラミネートするのが鉄板なんです。そうせざるを得ないのでしてるだけなんですが、もう今回いよいよ「あとはそっちでやっとけ」と言っちゃってます。

どこの世界に自分で加工する資格証があるのか、と。アマチュア無線の免許のほうが断然しっかりしてるよ。。。と、あまりのちっぽけさに半ば呆れながら一人ラミネートするのでした。。。

年内で期限が切れてしまいます。有効な英語証明を持っていると筆記免除で実技のみで更新可能です(新規受験は筆記必須)。ただ、試験料3万円とか言う謎の世界なので、恐らく更新しないと思います。。。