宮本から君へ

「宮本から君へ」

2018年にテレビドラマ化もされた新井英樹の原作コミックを

「ディスクトラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督が映画化。

不器用ながらも真っ直ぐに仕事と向き合う営業マン・宮本浩は、

会社の先輩の仕事仲間・中野靖子と
恋に落ちる。

しかし、大きな試練が立ちはだかり・・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

 

池松壮亮、蒼井優  

昨年の「斬、」以来の共演。

 

熱い、熱すぎる。

二人の演技も新境地で?凄かったが、

何せ、熱い。

観ているだけでも疲れてしまう。

監督、前作も暴力的な作品でしたが、これもまた同様な。

ただ、惜しいかな、ちと長い。

時系列をシャッフルしているので、

展開が読めるだけに

もう少しカットできるところが有った様な。

大げさに近い演技が続くだけに、ちょっと、くどい。

 

主人公に対しては、ちょっと冷静に落ち着けと、言いたいし、

周りにいると、ちょっと大変だと思うけど、

ワタクシとしては、こういう熱い人は、好きですね(笑)。

80点

 

和田誠さんが、お亡くなりになりました。

私が、高校生のころ、

キネマ旬報に”お楽しみはこれからだ”を連載されていたころからの

一ファンとして、大変残念に思います。

もうあれから、45年以上たちますが、

自他ともに認める

ライバルの

山藤章二さんの連載との2本を

読むのが

キネ旬の一番の楽しみでした。