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1161枚目「今殴るか、後で蹴るか」

ザル=ターのゴブリン

Zhur-Taa Goblin / ザル=ターのゴブリン (赤)(緑)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
暴動(このクリーチャーは+1/+1カウンター1個か速攻のうち、あなたが選んだ1つを持った状態で戦場に出る。)

ザル=ター族の中では、ゴブリンが誰より先に闘争心を燃やす。戦いが終わっても、生き残ったゴブリンたちはまだ怒りに燃えながら殴る相手を探している。
2/2

ザル=ターのゴブリンこそグルールだった。





『ラヴニカの献身』アンコモン。2マナ2/2にグルールの能力「暴動」により、速攻もしくは+1/+1カウンターを獲得できる。
2マナ2/2速攻でも2マナ3/3でも強いことに変わりはなく、もはや雑に強いゴブリンである。
かつてのグルールで主力を勤めた、対戦相手にダメージを与えることで初めて3/3となる《瘡蓋族のやっかい者》と比べると、使い勝手が良くなり過ぎである。
《瘡蓋族のやっかい者》
『ギルドパクト』
3マナには上位種どころかおまけがついている《グルールの呪文砕き》も存在し、共に速攻を活かして攻め立てる赤緑「グルールアグロ」の主力を担った。
しかし、ローテーションにより《根縛りの山》を失うと、2色土地はショックランド《踏み鳴らされる地》以外タップインのものばかりとなってしまい、多色のアグロデッキ全般の危機状態となる。
その状況は最後まで変わることはなく、暴動は早期に鎮圧されたままスタンダードを去ることとなった。
MTGアリーナに実装されたすべてのカードを使用する限定フォーマット、ヒストリックでは、《炎樹族の使者》が特殊セットで実装され、彼女が生み出した赤緑マナから《ザル=ターのゴブリン》が速攻つけてぶん殴ってくる圧倒的攻撃力を発揮する。
《炎樹族の使者》
『ギルド門侵犯』
だが《炎樹族の使者》が瞬く間にヒストリック禁止され大きく弱体化。またしても早期鎮圧された。
焼いて殴る。
そんなステロイドの所作を体現するグルール。
踏み鳴らす彼らが大好きなのだが、どうにも世界は許してくれない。
またいつか、今度は最後まで戦えることを祈る。





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フレイバーテキスト

  1. 管理人ちゃんはグルールなの??

  2. グルールウォリアーの狂戦士担当のゴブリンさんには大変お世話になりました。
    手付かずの領土をゴブリンで宣言するのはこいつのせいでした。
    2/2速攻はコントロールに、3/3バニラはアグロ相手に非常に強力でした。
    このゴブリンを取り上げてくれてありがとう管理人さん。

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