帰省中の方も多いようですね。
薄々は感じていたけれど
親のモノの持ち方に
不安を感じたりしませんか?
親や身近な人に生前整理をしてもらいたいなーと思ったときに
「片づけてよ」
「モノをいっぱい遺したら誰が困ると思うの?」
なんて言っていませんか?
こういうの実は、
タブーですよ
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子供の人生でもなく親の人生でもなく
次は「自分の人生」!
でも何から始めたらいいの?
そんな方に
片付けから始めて
前に一歩進むためのサポートをしています。
片付け作業&アドバイス 讃岐 峰子
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人をやる気にさせるのは、
他人からの無責任な言葉がけ
ではなくて
実際にやってみてどうだったか
の体験談だと思うのです
自分がやっていないのに
「生前整理がはやっているらしいよ。
そろそろやったら?」
なんて言われてやりたいと思いませんよね。
それより、
「一念発起して片づけたの!
気になることをノートにまとめたら
すっきり安心したわ。」
と言われたら
「私もやってみたい」
という気になりますね。
これ、
親や身近な人と
生前整理を語るときの
コツですよ!
生前整理アドバイザーの講座では
人生を丸ごと振り返っていただきます。
その講座を行う指導員(講師)になるための講座も開催しています。
さて、もし、
指導してくれる人が
自分の振り返り自体ができていなかったらどうでしょう?
ワークノートに空白が多かったらどうでしょう?
受講生様は講座中に
真摯に過去に向かいますが
恐れや迷いが見えることもよくあります。
そんな時、指導員は「教える」ことなんてできません。
自分を開示し、
寄り添うことしかできないと感じます。
そうお伝えした指導員講座がありました。
始めましての方でした。
実際講座を受けたのが昨年ということで
忘れたことも多かったのでしょう、
2級講座をもう一回その場でしてみました。
葬儀で自分がどう語られるか?
―想像できませんでした。
5年後の自分?
―今の自分が苦しくてそれどころじゃないです。
確かにその時の気持ちによっては
書けないこともあるでしょう。
それでもいいのだけれど、
その時の自分をもっと掘り下げて
受講生様に「心」の部分を伝えていただきたいな~。
そんな話をした時間でした。